【ツイート①】

記事「「半年前にうちに来た女の子の話し相手に…」などと誘い出す 女児誘拐容疑の35歳男

「伊藤容疑者と女の子は在来線を乗り継いで大阪市内から栃木県まで移動したとみられている」との報道から判断する限り、行方不明になっていた女児は、SNSで知り合った男と共に自身の意志を持って移動したと思われます。

   この事例に限らず、子どもに対するSNS利用指導(不特定多数の人間と不必要な連絡を取り合わない)、危機管理指導(素性のはっきりしない人間についていかない、不安なことがあったら大人に相談する)、何よりも、SNSに走らざるを得ない子どもの気持ちの理解と普段の子どもへの接し方について私達は学ばなければならないと思います。

   特に今回の女児のように、「学校に行きたくない」という悩みをどのように受け止めるのか?また、本来、子どもに愛情を注ぎ、子どもを自分との“愛の絆”で繋ぎ止めておく“母性”を持つ母親は、普段からどのように子どもと接している必要があるのか?(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)ということは最も重要な問題だと思います。


【ツイート②】

記事「スマホ見ながら自転車事故、女子高生が書類送検…賠償金が「1億円」規模になるケースも

「スマホを操作しながら自転車に乗って事故を起こしたとして女子高生が書類送検された。女子高生は今年6月信号のない交差点でスマホを見ながら自転車に乗って70代の男性をはねた。男性は頭を強く打って現在意思疎通がむずかしくなっているという」との報道。


   スマホを操作しながら自転車に乗っている中高生。これは特殊な例でしょうか?

   ぜひ、子どもにこの事例を教えたいものです。


【ツイート③】

   テレビ番組で「良い夫婦の日」の特集をしていました。脱いだ靴下等を脱いで裏返しにしたまま洗濯カゴに入れる旦那さんがいて、奥さんが洗濯をする度に元に戻す作業が大変だということが紹介されていました。

   そこで、裏返しのまま洗濯しそのまま乾かしてしまえば、家族はそれを着る時に戻す不便を感じ、脱いだ時に戻すはずです。心理学上、人は不利益を感じないと行動を改めないですから…。

   と言うより、特に子どもには「自分のことは自分でする」と教えたいものです。


【ツイート④】

   ある自販機で 2歳くらいの男の子とそのお母さんがジュースを買っていました。すると、男の子が飲むボトル缶のフタをお母さんが開けてあげていました。全部開けてしまうのかと思ったら、初めの“ちぎる”とこだけして「後は自分で開けてね」と言って渡していました。全部子どもがするには難しいので、先ずは自分でひねる作業だけをさせる、いわゆる“スモールステップ”の配慮です。ああいう配慮が子供の生活スキル(あの場合は「手首をひねってスクリュー缶を開ける」というスキル)を育てるのだと思いました。


【ツイート⑤】

記事「給食中、おしゃべり禁止 黙って食べるのはどうして

   学校の先生が給食中のおしゃべりを禁止する時間を作るのは、子どもが給食時間内に食べ終わらないからです。

「会話を楽しみながら食事をする」のは家庭科でも教える内容なのに、高学年になっても「時間内に食べれたら会話OK」とはしない、つまり“形を強制する”ところが学校の先生の特徴と言えるかも知れません。これが無意味な校則が存在する原型です。

   高学年にもなれば、子ども達はこういう“理不尽さ”に気がつき始め、場合によっては、その“縛り”に反抗した学級崩壊が起きることもあります。大人が「なぜ?」を合理的に説明できないと子どもの心は次第に離れていきます。


【ツイート⑥】

記事「「先生」という病~教師、弁護士、地域の名士たちが加害者になる理由

「中学校教師だった相原さんの父親は弁護士だった。相原さんは次男で、長男には知的障がいがあった。父親は長男の障がいの事実を知ってから酷く落ち込み、仕事を理由に家に戻らない日が続いたという。次男が生まれ、順調に成長していることがわかると、次男だけを“我が子”として溺愛するようになった。相原さんは、家では絶対的な存在で、家庭でも学校でも困り事が生じれば、全て親が対応し、問題対処能力に欠けていた。プライドが高すぎて、人とうまく関われないところもあった」「この教師は後に教え子だった卒業生と性的関係を持ち逮捕され懲戒免職となった。彼は、彼女から度々相談を受けるうちに特別な感情を抱くようになった。彼女は、学校の事情をよく分かっており、相原さんの悩みをすぐ理解してくれたからだ。その後、学校の外でも二人で会うようになった。『彼女だけは全てを受け入れてくれるだろうと、完全に依存してしまっていました』

(本人談)」との記事。

   教え子に依存してしまい、後に性的関係を持つに至ってしまったこの教師。親の過干渉によって、自分自身で正しい判断ができなくないままに成人した弊害を物語る代表例だと思います。


【ツイート⑦】

記事「修学旅行や林間・臨海学校は「しんどい」? 負担感は教員9割近く、保護者の間にも賛否

   保護者から「準備が大変」「集団で寝泊まりすることへの心理面・体調面でのハードルが高い」などの否定的な理由が挙げられているとのこと。

   運動会も「弁当作りが大変」との理由から午前のみの開催になった学校もあると言うが、親の都合でどんどん体験型の学習が減っていってしまうのでしょうか?

   これまでずっと続いてきたイベントが親個人の理由で中止に追い込まれているのは、戦後以来の核家族化と、家族内の“個人モバイル化”の進行と共に今も進む愛着崩壊現象(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12276114693.html)による“個人主義”の現れでしょうか?

   

【ツイート⑧】

記事「「2019年赤ちゃんの名前ランキング」が発表

「今年は新元号に合わせて『令』の字を使った“令和ネーム”が急増。男の子の名前では『令』等、女の子の名前では『令奈』『令華』等」との報道。

   いつか学校の授業で「自分の名前の由来をお家の人に聞いて調べよう」という授業があった時に、子どもが「『令和』の時代が始まったから」等のように、“流行に乗っただけ”と発表するのは寂しいと思います。親の思いを込めて、下記のような漢字の意味から命名してあげてほしいと思います。使えそうなのは②や④でしょうか?