【ツイート①】

記事「野田市虐待死 栗原心愛ちゃんと船戸結愛ちゃん事件に共通する父親の過剰な家族依存

「社会から排除され、存在を否定されたと感じた加害者が、子供の教育や将来の為にと“しつけ”に執着したり、子供に関する問題には特に威圧的な態度で公的機関に乗り込んでくる。カナダでは自尊感情を揺るがされた人が抱えた怒りを取り除く加害者治療に取り組む。」との記事。


「社会から排除され存在を否定される男性が、今回のようなトラブルを引き起こす」と指摘するルポライターの杉山春さん。あるテレビ番組に出演した専門家は「外部で自己肯定感を阻害された人間が、それを補うために家族を支配して自分の存在を主張する」との旨を語っていた。現在は、虐待をした父親に非難が集まっているが、そういう人達にも“そうなってしまった背景”があるということ。今回の両親や各機関の担当者の非を論じるだけでなく、同じような人間を生まないようにするために、互いの“自己肯定感”を阻害しない接し方を心がけることが急務。原因を改めなければ虐待は増える一方。今の子供達が大人になる頃には、児相もパンクし、社会は崩壊状態になるのではないか?

    しかし、その“接し方”の答えは、決して難解なものではないはずだ。なぜなら、世の中にはDVを働くことなくパートナーや子ども達と“愛の絆”で繋がれた関係を築いている父親は世の中に沢山いる。そして、その父親の人格に影響を与えてきた“対人環境”、つまり父親達と関わってきた人達、特にも、その父親を乳幼児期から養育し安定した人格を持った人間に育てた大勢の親達は、決して専門的で特殊な人間関係作りをしてきたはずはない。相手や子どもと望ましい人間関係を築く接し方、例えば愛着7」のような、親が持つ愛情に裏打ちされた接し方をしてきただけなのだから。


《オマケ》

    亡くなった千葉小4女児の父親が児相職員に対して「お前を訴えてやる!」と迫ったが、これに関わって、あるテレビ番組に出演した弁護士は次の旨を述べていた。「国や公共団体の業務に当る公務員が、故意又は過失によつて他人に損害を加えた時は、個人の代わりに国や公共団体が賠償する責任を負う」

「公務員は、公務上であれば “個人”を訴えられたりしない」ということである。

根拠の詳細は⇨http://www.satou-lawoffice.com/blog/575/


【ツイート②】

記事「茨城女子大生殺人事件 新聞テレビが報じない廣瀬容疑者と被害者の間の“30万円トラブル”


「菊池さんは廣瀬容疑者と通信アプリを通じて知り合った。『菊池さんは廣瀬から事前に、会うことの対価として一定金額の提示を受けていたよう。彼女はお金を受けとれると見込んで、片道の交通費しか持たずに神栖まできたと思われる。』(捜査関係者)」との記事。

    トラブル解決の為に積極的に行動し、関わった住民に“問題の解決”を丁寧に報告をしていたと言う誠実な菊池さん。彼女のような人間にもSNSの危険が忍び寄る。決して“対岸の火事”ではないのだ。今回の事例をよく振り返り、同じ悲劇を繰り返さないことが何よりも菊池さんの死に報いることだと思う。


【ツイート③】

記事「「貧困による食格差」が生む子どもの肥満やいじめ

「貧困だと十分に食事がとれず、子どもがやせるのではないかと思うかもしれません。しかし、低所得家庭では肥満が多い傾向にあります。その要因として、安くて高カロリーの食品を購入しがちであることが挙げられます。厚生労働省の15年度乳幼児栄養調査によると、経済的な暮らし向きに『ゆとりがない』家庭では『ゆとりがある』家庭と比べて、魚、大豆、野菜、果物の摂取頻度が低く、菓子やカップ麺の摂取頻度が高い傾向が示されています。」との記事。

    経済的に余裕がないと、カップ麺等の安価で腹持ちする食品を購入しがちなことは理解できる。しかし、記事にある「菓子」については、それを主食にしたり間食したりすることについては、親の指導によって改善しなければならないと思う。


【ツイート④】

記事「【平成の事件】佐世保・小6同級生殺害「普通の子」と凶行の落差埋まらず 今も解けぬ心の闇

「加害女児は事件後収容先の自立支援施設で発達障害と診断されている。長崎家庭裁判所は、精神鑑定によれば加害女児は情緒面で同世代に比べて著しい遅れがあるが障害とみなすべきものではなかったとしている。」(当時の別報道)

    加害女児は自立支援施設で発達障害と診断されている。症状から言って「自閉症スペクトラム障害」だったと考えられる。その後の精神鑑定では「障害とみなすべきものではなかった」とされているが、恐らくかなり傷害域に近い“グレー”だったと思われる。当時はまだ「発達障害」の概念が無かった時代で、「障害者でなければ一律に健常者」という特殊教育時代の古い考え方である。

    勿論、この加害女児の行為は、障害そのもののためではなく、環境に問題があった為に起きた“二次的な症状”である。


【ツイート⑤】

記事「鳴戸部屋の三段目力士がいじめ

    相撲協会は31日、鳴戸部屋の三段目力士が昨年9月頃から今年の1月中旬まで同部屋に所属する未成年の弟弟子に対して暴力を含むいじめを繰り返していたことを発表した。

    特別研修会を行なっただけでは、生活の中で忘れてしまう力士もいるはず。明確な罰則内容と暴力禁止を呼びかけるポスターを部屋内に貼り、いつも視覚的に提示する必要があると思う。

    家庭内でも「罰則内容」はさておき、どうしても忘れがちになる“生活目標”があれば、この方法は有効だと思う。


【ツイート⑥】

記事「「グッディ!」お天気キャスター・寺川奈津美が番組復帰!

「現在産休中の寺川が2月4日に番組復帰。11月1日には自身のTwitterで第1子出産の報告を行っていた。」との記事。

    出産後3ヶ月での現場復帰。ある専門家によれば、子供の一生の人格に影響する「愛着」の形成は1歳半までの養育が重要だそうだが…(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12364364609.html)。

多忙な職場はあると思うが、「愛着」形成にとって大切になる愛情行為(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)に留意して“効率的な養育”をしてほしい。


【ツイート⑦】

記事「スマホ育児にブーイング、ではスマホを使わず子どもを静かにさせる方法って?

「スマホ育児はダメ」と専門家は言うけれど、ではどうすればいいのかが分かりません。しかし、この記事ではその方法がかなり詳しく紹介されています。ご参照ください。