【ツイート①】

記事「いじめ自殺の遺族、教員に無念訴え いじめと自殺相次ぐ県内

「いじめ対策については、教員が多忙化していることも問題とし、『子どもと向き合う時間が少なくなっている。仕事を整理し、真に必要な時間を確保してほしい』と強調。」との記事。

「教員の多忙化がいじめ問題の一因になっている」という指摘。個人的にはそうは思わない。子どもとの“愛の絆”を形成しストレスを軽減するこの方法(⇨「愛着7」https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)ならば、毎朝の出席確認や普段の授業の中でも、いじめを引き起こす加害者のストレス(ストレスを溜めた子供がそれを発散させる為にいじめをする)を減らす事が可能である。つまり、“子どもと会話する”ような何気ない場面でも、「愛着7」の行為は実践可能なのである。特別な場は必要ない。これは、家庭での養育でも同じことが言える。


【ツイート②】

記事「【豪雨被害】安芸南高校サッカー部員が結成した「掃除隊」。自立心と思いやり育てた監督の教え

「『周りの人で暇そうな人がいたらお願いします!』SNSでサッカー部の仲間に回したら、テニス部、陸上部、野球部、バスケット部と、どんどん名乗りを挙げてくれた。ついには他校のサッカー部員にも広がった。」との報道。

   このサッカー部監督の指導法は、よくある指導者から指示を与える「トップダウン型」ではなく、部員が自分で考え自ら行動を起こせるようにする「ボトムアップ型」とのこと。この指導法で06年の全国高総体では前任校の県立高校を日本一に。現在の安芸南も県内でベスト8に顔を出すほどに。子供に任せて初めて個々の判断力や実行力が身につくのだ。


【ツイート③】

記事「練炭で集団自殺か「自殺する人が集まった」

「37歳の男性は数日前、知人の女性に『自殺をする人が集まったので会いに行く』等とメッセージを送っていて、警視庁は集団自殺の可能性があるとみている。」との報道。

   誰とも“愛の絆”による繋がり(自分の“居場所”)を築けなかった結末と言えるかも知れない。

   子ども達はどんな友人や知人に出会うか分からず、必ずしも心の温かい人間ばかりに出会うとは限らない。その意味では家庭が一番の“居場所”になるべきであり、家族同士の繋がりを築く家庭生活が望まれる。(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html


【ツイート④】

記事「運動部のみんな、熱中症「無理」「もうダメだ」の勇気を

「(厳しい暑さのために)『それは無理』と感じた時、『もうダメだ』と体に異変を感じた時、仲間の様子がおかしい時、自分や仲間を守るために、声を上げましょう。とても勇気がいることです。」との指摘。

   強い指導者による「トップダウン」で活動している子供にはおそらく言えない。「校舎の周りを80周走れ」等と言う理不尽な指示にも逆らえず熱中症で搬送されるようなことが起きる。しかし、部員の意思決定が尊重されている「ボトムアップ」の場合はそれが十分可能である。


【ツイート⑤】

記事「小1男児が“熱射病”で死亡 高温注意情報出る中『校外学習』その後倒れる 校長「判断甘かった」 愛知

   別報道によると、この校長は事故後の全校集会で、「体調が悪くなったら、担任の先生に言うように」と指導したと言う。問題は、子供の意思決定の在り方ではなく、子供が自分の気持ちを話そうと思える雰囲気を醸し出す担任の言動である。

   子供は、大人の“威圧感”によって、話せることも話せなくなってしまうのである。


【ツイート⑥】

記事「逮捕の夫が妻の殺害認める供述 「母と手作業で穴掘り埋めた」


「母親と2人で手作業で穴を掘り、遺体を埋めた」と話しているという夫。別報道では、この夫が初めに相談したのが実母で、その実母は「息子を守りたかった」と供述しているという。

   普通の親であれば、我が子を説得して警察に連れて行くところだと思うが、逆に息子を守る為に遺棄を手伝ったというこの異常な迄に密着した母子関係。一般的に考えれば、母子分離するべき時に、それができなかった可能性が高い。(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12381410639.html