【ツイート①】

記事「『子どもへのまなざし (福音館の単行本) 』の紹介」(NHKの番組で、これまで多くのお母さん方の心を支えてきた“名教育書”と絶賛されていた本です)

   乳幼児期は人間の基礎を育てる大切な時期だと、乳幼児期の子育てに重点を置いている1冊。  

   著者(児童精神科医)は30年以上、子どもの臨床に携わってきた。さらに診察室だけではなく、保育園や幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、家庭裁判所などさまざまな場所で数多くの子どもや親に出会ってきた。

   社会の変化に伴い、育児方法や育児の考え方は大きく変化した。育児不安を持つ母親はますます増加し、近年問題になっている過干渉放置虐待など、社会のゆがみは、そのまま子育てに影響している。

   著者は、子どものありのままを受け止めることが大切だと強調する。十分な“受容”や“承認”を受けた子どもは、安心して社会に出ることができる。子どもにとって、最大のサポーターであり、理解者であるのが親なのだ。子どもの笑顔や喜ぶ姿に、自分自身が喜べる親であってほしいと願う。 

   自分が望んだとおりに子どもが育つ姿を見て、満足する、そういう「条件付きの愛」ではなく、無条件に子どもを愛することの大切さは、きっとだれでも分かっていることなのだろう。本書に書かれていることは、極々当たり前のことばかりだ。しかし、忙しい毎日に追われ、そんな当たり前のことをつい忘れてしまいがちになる。本書は、自分の子育てをあらためて見つめ直すきっかけになりそうだ。


【ツイート②】

記事「自信がない」と言う子どもにかける言葉[やる気を引き出すコーチング]

特に子供の場合、自信というものは、自分だけでは発見しにくいもの。親が「さすが◯◯ちゃん、………だね!」と褒めてあげて身につくものだと思う。

以前担任した6年生の男の子は、当初自分に自信が持てなかったが、「さすが◯◯くん、いつも友達にやさしいね!」と褒めていたら、いつの間にか「ぼくのいいところは友達に優しいところ」と目を輝かせて話すようになっていた。


【ツイート③】

記事「ママがパパにいちばんしてほしいこと、第1位は?

「気遣い・家事育児以上に必要なのが『共感』です。子供の可愛さや成長等のプラスの出来事に共感するのは簡単ですが、重要なのは『しんどさ』に対する共感。『しんどい』ことをママに押し付けて“いいとこ取り”をしないように気をつけたいですね。」との指摘。

「問題が起きたら“共感”」。これだけは間違いないようである。


【ツイート④】

記事「<どうしてますか家事>子どもも分担、環境づくりを

「父親で専業主夫の佐久間修一さんによると、みそ汁作りも風呂掃除も、佐久間さんがしているのを見た悠君が自分から『やりたい』と言いだした。悠君が助けを求めない限り、佐久間さんは手出ししない。始めたばかりの4歳の頃は、みそ汁の味が薄かったり濃かったり。風呂も水あかが残っていた時も。『親が手を出さないように我慢も大切』と話す。佐久間さんは『できなくても怒らないが、浴槽に水あかが残っていたら「ザラザラしているね」等と結果はきちんと伝える。それが次のやる気につながる』と話す。」との記事。

「子供に任せて出親は来るだけ手を出さない」「うまくできない時は優しく諭す」等、子供の自主性や自立性を大切にした素晴らしいサポートである。


【ツイート⑤】

記事「いじめ スマホで通報 牛久市 取手に続き茨城県内2例目

   親の知らないところで、子供があかの他人に相談しているという悲しさ。子供達は余程親には相談しにくいようである。教育委員会も、ハナから子供が親に相談するという形による解決をあてにしていないようである。


【ツイート⑥】

記事「泣き虫なのは気弱ではない?!泣き虫の卒業方法

「どうすれば泣く子供を泣きやませることができるのでしょうか?

   子どもが泣いている時は何らかのマイナスの感情を爆発させている状態です。ですから、それを認めてきちんと対処してあげれば泣きやませることができます。声をかけるとすれば、『どうして泣いているの?』という言葉。ただ泣いている子供が自分の言葉で語るまで時間がかかります。ですから『おもちゃが使えなくて泣いているの?』『できなくて悔しかったの?』と理由を察してあげて子供を安心させましょう。」との記事。

   泣いている子どもの気持ちに寄り添う、「子どもの話を聞く」「子どもの話に共感する」「子どもの気持ちを推測する」というサポートが大切という指摘。(⇨「「愛着」の維持のために⑦~子どもが泣いている時に親に求めていること~」参照


【ツイート⑦】

記事「小学生の自由研究のテーマ、何にする? 保護者の6割がサポート

「小学生がてこずっている夏休みの宿題を聞いたところ、自由研究と読書感想文がそれぞれ約3割を占めた。」との記事。

読書感想文は形式を知るとグンと書きやすくなる。

本を読む前の自分の生活の様子

本で特に心を打たれたこと(登場人物の言動を詳しく書く)

「②」のおかげで「①」の頃と比べて変わった自分の生活

まとめ(「ぼくはこの本から………という事を学んだ。これからは………に気をつけて生活していきたい。」)

この3点について、出来るだけ具体的に詳しく書く。特に①と③は会話文もふんだんに取り入れると具体性が増す。

自由研究は、子供の「?」が出発点となる調べ作業。普段から「?」をつぶやいた子どもを褒めておくとテーマを見つけやすい。「?」と感じたものは、メモして取っておくと夏休みになってから楽になる。


【ツイート⑧】

記事「巨人柿沢、高級外車維持など楽天時代から借金重ねる

「巨人は7日、柿沢貴裕外野手(23)が同僚選手の野球用具を盗み、中古ブランド品買い取り専門店に売却する不正を行ったとして、同日付で契約解除したと発表した。柿沢は楽天時代から消費者金融から借金を重ねていた。高級外車の維持などにお金を費やし、巨人移籍後も結婚して家賃や食費など出費もかさんだ。ギャンブルはしていないというが、推定年俸500万円のうちから借金の返済を続けると、生活に困窮した。」との記事。

   野球技術の向上に専念し過ぎ、一社会人として必要な資質や能力(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12385483937.html)を身につけないできてしまった結果だろう。どんなに大会で素晴らしい成績を収めても、社会人として自立できない人間では何の意味もないのである。


【ツイート⑨】

【夏の高校野球大会  元プロ監督指導チーム  今年も初戦敗退】

   プロ野球の中日、巨人などで捕手や外野手として活躍した中尾孝義監督(62)が昨年度から専大北上(岩手)に就任している。就任初年度の昨年春は、県大会2回戦敗退、夏は初戦敗退。秋も県2回戦で惜敗した。

   しかし今年は春季大会で準優勝するなど監督自身手応えを感じていた。それは、選手は元より保護者も同様だったと思う。しかし結果は、今年も初戦で公立校にコールド負け。これで中尾孝義監督が就任してから夏の大会は何れも初戦敗退という苦い結果に終わった。

   気になるのは、今後保護者がどんな反応をするかである。元プロ選手という事で期待が高かっただけに、子供の前で「高い金もらっておいて今年も一回戦負けか。プロもあてにならないな。」等のような発言をする家庭が出てこないだろうか?監督に対する子供達の信頼感が揺らぐことが無いようにしてほしい。