【ツイート①】

記事「奈良市教育委員会 学校の壁などを点検

「大阪府北部を震源に発生した地震で、小学校のブロック塀が倒れて女子児童が死亡した事故を受け、奈良市教育委員会は今日市内の小中学校の塀を点検しました。」との報道。

   教育委員会は学校に関連する設備については点検をします。しかし今回のように、子供の登校時、或いは下校時に自然災害に襲われる事も十分考えられます。学校でも、「地震が起きたら建物から離れましょう」等と指導はしますが、どうしても抽象的な表現にしかなりません。基本的に登下校については保護者の責任なので、自宅から学校までの通学路を親子で一緒に歩いてみて、どこにどんな危険が潜んでいるか、どんな時にどんな行動をとればいいかを、その子の通学路に即して具体的に確認しておく事は必要だと思います。



【ツイート②】

「学校入学や新学年のスタートから2か月たった6月は、いじめが始まりやすい時期とされている。文科省・児童生徒課長 坪田知広氏「子どもにとっては本当に心配掛けたくないと思うので、親の前では平然を装うというか、笑顔を作るというか、『何かあったの?』と聞いても『大丈夫だよ。何もないよ。学校楽しいよ』と言う。そこをさらに疑えるかというところに(いじめの)気づきは掛かってくるが、なかなか難しい」
「そのためには、鋭く子どもの瞬間瞬間をとらえて、少し悲しい目をしたとか、ため息が少し出たとか、1人で家の廊下を歩いている時に少しトボトボしていたとか、そういうところから、『やはり』ということでタイミングを見て、『本当に大丈夫なの?』とか『何かあったら相談に乗るよ』とか、いろいろ言葉を変えながら声を掛けていく。1回『大丈夫』と言ったことだけで安心しないことが大事だと思う」との記事。

「1回『大丈夫』と言ったことだけで安心しないことが大事」と言うのはその通り。また、子供を注意深く観察すると言う事はもちろん大切であるが、そのあまりに親の表情が硬くならないように注意したい。そうでないと、子供はますます親に警戒感を抱き何も話そうとしなくなる。意図的に「愛着7」の愛情行為を意識して接して、子供が話しかけやすい、親の穏やかな表情を保つことが大切。


【ツイート③】

記事「子どもの「リビング学習」で親が気を付けたい過干渉

「リビングでの学習は、親の関わり方によってはデメリットになる事も。親もリビングで自分の時間を過ごしながら、遠目で子供を見守っているのが理想的です。


しかし、親心でどうしても子供に干渉する事が多くなります。宿題をしている時でも、横から間違いを指摘したり、勉強しろと口うるさく促したりしてしまいがちです。これでは子供にとっては安心感を得るどころか、親の過干渉・イライラをまともに受ける事になり、『リビング学習』が苦痛の種となります。挙句に勉強そのものが嫌いになることもあります。」との指摘。

   気を付けたいものです。


【ツイート④】

(日常生活についてのツイート)今日、とれた仮歯を付けてもらいに歯医者に行って来ました。すると待合室の一人用のソファでゲームをしている少年がいました。ビックリしたのはその格好。座面に自分の背中を付けてふんぞり返って、更に足を伸ばして目の前のソファに乗せていたのです。

   おそらく、普段家で同じような格好でいるのだと思いますが、そこは他にたくさんの患者さんもいる待合室。どうやら、その隣に座っていた女性が母親のようでしたが、彼女は彼女でスマホの操作に夢中でした。スマホに気を取られるあまり息子さんの姿に気が付いていないのか、それとも気付いていながら問題だと思っていないのか、お子さんを注意する様子はありませんでした。

   少なくとも公の場では、我が子がどんな態度でいるのか注意を払ってあげたほうが、将来子どもが恥をかかないで済むと思うのですが…。


【ツイート⑤】

記事「県外選手ズラリに賛否の声 秀岳館主将、熊本の声援励み

   高校野球に関する記事。

「主将の橋口は、関西出身者が多かった先輩達が『熊本代表じゃない。大阪代表だ』等と周囲から批判を受けていたと聞いた。ただ、甲子園4強など結果を残したことで周りが変わってくれたとも話していたという。」との記事。

「熊本代表じゃない。大阪代表だ」等と批判をしていた周囲が、甲子園4強など結果を残したことで変わったという。結局は、優秀な「結果」さえ収めればどうでも良くなるのでしょうか?「結果至上主義」に走る大人が多いことの表れなのだと思いますが、子供の価値観に悪影響を及ぼす危険があります。