https://h-navi.jp/column/article/816
(「「良かれと思って…」それが母を傷つける!周囲の一言4パターン」)

   この記事は、言葉の出が遅い、母親からの世話を避ける、一人遊びが好き、我が子のそんな症状に悩む母親の気持ちを描いたものです。
「我が子が障害?」親にとってこの思いは大きな不安感に襲われるに違いありません。
   もしも障害が疑われる場合には、一人で悩まず小児科医に行って診断を受けた方がいいと思います。専門家から具体的な助言を受けることができるので不安も緩和されるでしょう。
   ただし、「もしも、障害があると言われたらどうしよう?」と不安に思っている親御さんもいらっしゃることでしょう。例えば、上記の記事でのお子さんの症状は、自閉症スペクトラム(ASD)の症状だと思われます。ASDの子が他者から離れようとするのは、想像力が足りないというASDの特質の為に周りの人達に対して強い不安感があるからです。ですからその子が安心できる環境(周囲の人のあたたかい微笑みと優しい言葉遣い)があれば、他の子と同じように行動することができます。それどころか、ASDは、正義感が強く、約束やルールをよく守り、ひとつのことに抜群の集中力を発揮します。
   環境の作り方さえ間違わなければ、健常者をしのぐ素晴らしい個性となるのです。以下の投稿をご参照ください。そのことが、より良く理解して頂けると思います。

「母親が信じ育て上げたADHDマイケル・フェルプスのオリンピック史上初の4連覇!」
「『障害者いなくなればいい』で不安に思った皆さんへ。〜障害とは素晴らしい個性〜