【今回の記事】
菊池桃子さんが提起して、裁判までもが起こっているPTA加入の任意性について
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sendayuki/20160531-00058301/

「PTA会員になっていなかったから、子供たちが卒業式の時に胸につけるコサージュ(各家庭から徴収するPTA会費で購入する)を子どもがもらえなかった。親は特別にコサージュ代を納入する、と自ら申し出ていたが認められなかった。結局、その子は一人だけコサージュをつけずに卒業式に出ざるを得なかった。」というのだ。
   この記事を見て私は目を疑った!ビックリした!そして腹が立った!

   私が今まで勤めてきた職場であれば、たとえその子がPTA会員ではなかったとしても、「卒業式で1人だけコサージュをつけれないなんてかわいそう」と先生方が考え、校長に了承を得たうえで担任から親に連絡をして、特別にコサージュ代を徴収していただろう。それが教師の自然な考え方であると思う。
   学校という世界で最も優先されるべきは、大人が作った規則やルールではなく「子どもの気持ち」なのである。
   こういう子どもの気持ちを無視したお役所仕事をしている学校は話にならない。こういう学校では必ずいじめが生まれる!