はい、前置き無しでタウンカーです。
同じプラットフォームで、フォードクラウンビクトリアや、マーキュリーグランドーマーキー(消滅)なんてモデルもありますが、FOMOCO(フォードモーターカンパニー)が作る、最大級で最上級?な車種です。
なんで最上級?に「?」をつけたかというと、今やアメリカでも高級セダンの売れ行きが
下がり、一方でナビゲーター等の重量級高級SUVがその座を受け継いでいるから「?」付けました。
さらに、本来であればこのクルマ、2010年でファイナルモデルとなる予定でしたが、今年も作っているみたいです。
同様にキャデラックでもDTSというフルサイズがありますが、これはFFです。
FRでフルサイズセダンというと、アメリカでもこのクルマだけとなりました。
パンサープラットフォームと呼ばれるラダーフレームは、3世代前のモデルから基本設計は変わりません。
正統派なセダンの作り方とでも言うべきか、クルマの作り方というべきか、シャーシがあってボディが乗っかってるちゅう作り方してます。
今、セダンはそのほとんどがモノコック(車体の中に各種部品が組み込まれる)っちゅう作り方されているので、セダンでこのような作り方をされているのは、このクルマとセンチュリーぐらいじゃないかと思います。
ラダーフレームは、本格的な四輪駆動車(ランクルとか)トラックに多くつかわれるのですが、その耐久性と、ボディの自由度の高さから、ストレッチリムジン等に良くつかわれ、アメリカでも多くのリムジンがタウンカーで作られています。
はっきり言って、ハイテクや、目覚ましい装備などありません。
あくまでもオーソドックスなフルサイズセダンです。
しかし、それがこのクルマの良さだと思います。
今やタウンカーでも5リッター以上のV8OHVではありません。
デロデロ・ドロドロ言うわけでもなく、静かにまわります。
出力は242ps 39.7kg・mで、目覚ましい物でもありません。
しかも2世代前から基本設計変わっていません。
タイヤとタイヤの間に軽自動車が収まる勢いです。
足回りもフロント・リアともコイルスプリングです。
これよりもホイールベース15cm程長いLモデルや、本国オーダーによってはリアエアサスも選べます。
が、安心のコイルスプリングです。
アメリカでも非常に稀少になりました。

十分に大きなボディサイズを活かしたので、ものすごい分厚いシートが前後に収まりますが、足元も十分広々です。
180cmで100kgオーバーのマック大好きアメリカ人も余裕で4人快適にチェリーパイとシェイク食いながら座れます。
技術的な面で特筆すべきことは何もありません。
はっきり言って旧態依然としたクルマです。
でもいいんです!!
いや、だからいいんです!!
基本はアメリカでもショーファードルフィン的な使われ方をするクルマです。
このクルマのリアシートに乗るのは、日本でいえばセンチュリーの後席に座るのと同じくらいの身分の方が乗る場所です。
士農工商で言うと、その上の殿様が乗るクルマです。
シャッチョさんが乗るクルマです。
目覚ましい性能なんてありませんが、2トン級のボディを動かすには十分以上のV8エンジンと、柔らかいシート、柔らかい足回り、全てが古き良きアメリカンなんです。
今や日本でも本当のセダン、オーソドックスなセダンは日に日に数少なくなっていってます。
そりゃ~ね、レーダークルーズコントロールとか、エアシートとか、マルチアラウンドモニターとかあったら便利かもしれません。
でもそんな物に頼らなきゃクルマに乗れないんだったら乗るなっちゅう話です。
この、フルサイズのアメ車を、リアカメラ無し、ナビ無しでタラタラ流すのがかっこいいと思うのは僕だけでしょうか?
正規輸入されてた頃の新車価格は882万円!!
このクルマ、2010年モデル 2万マイル 398万円!!
決して安い買い物じゃありませんが、これ乗ってればセンチュリー以上の優越感を味わえます。
1年落ちのレクサス買うより絶対お買い得だと思うのは僕だけでしょうか?
あと、あまり壊れないよ!!
だって難しい装備付いてないもん!!
オーソドックスな作りだから当たり前の点検していれば長持ちするいい車だと思います。
K店長






が咲くK店長です。
クだらだら書こうと思いましたが、









