平素より大変お世話になっております。
 
今回紹介しますおもちゃは…
クローバーから1982年10月下旬に発売された
戦闘メカ ザブングル
DX変型合体ウォーカーギャリア
でございます。
戦闘メカ ザブングル』は
1982年から放送された
日本サンライズ(現、サンライズ)
制作のロボットアニメです。
このブログでよく話題に挙げております、
富野由悠季氏が監督しており
西部劇に似た世界を
走る・飛ぶ・マシンで駆け回る
(その中に人間格差のドロドロや
内情劇もあり)作品であります。
 
今回扱うウォーカーギャリア
劇中で戦闘時に大破した主人公ジロン・アモス
ザブングル(2体存在する内の一つ)に代わって、
強奪・愛機にしたウォーカーマシン(この作品のロボットの名前)であります。
現在のロボットアニメでよくある
1号ロボ→2号ロボへの乗り換え」を
行った初期の例でもあったりします。
(同時期の「逆転イッパツマン」の
逆転王→三冠王の流れや
含めるか怪しいが
超時空要塞マクロス」の
VF-1J→VF-1S の流れ)
玩具でも
ザブングルと並行して
このDXギャリア
スタンダードの
SDタイプが発売されました。
他には
ソフビ人形セット
ギャリアギャロップタイプクラブタイプ
も販売されております。
 
では、おもちゃの方を見ていきましょう。
 

ウォーカーギャリア

フォルムのズングリムックリ感といい、

あどけない顔立ちといい、

プロポーションは設定画を上手く落とし込んでいる

のではないでしょうか。

ウォーカーマシンの油の匂いが染みついた感じが

似合っている、そんな姿をしております。

DX戦甲変型合体ザブングルに比べると

玩具オリジナルの装飾は薄め(付属のシールにはアレンジがあるものの)

どことなくおもちゃの方向性への舵が玩具的から劇中再現・リアルタイプに

とられ始めた時期なのかもしれません。(あくまで憶測)

 

 

DX戦甲変型合体ザブングルに付属していた

パイロット人形がギャリアにも形を変えて封入されており、

(左上からジロン・ブルメ・ラグ・ダイク・エルチ・欠品しているがチルもいる)

 

 

頭のコクピットを開けて搭乗可能です。

 

 

武器は左から

ライフル砲

バズーカ砲(トロン・ミランから授かったヤツ)

ミサイルランチャー

 

 

 

このようにライフルバズーカを手に、

ミサイルランチャーを両肩に装着可能です。

バズーカミサイルランチャー

付属のミサイルを発射出来ます。

 

可動は肩・肘・太腿・膝・足。

変型を行う部位がそのまま可動します。



 

更にロケットパンチも飛ばせるとあって

向かうところ敵なし‼…な感じです。

 

 

変型の恩恵でホバーが90度動かす事が出来、

劇中のホバー移動も再現出来ます。

 

次はギャリアの売りである

ギャリィ・ホバー

ギャリィ・ウィルへの

変型合体を見ていきましょう。

 

 

背中の赤いスイッチを押しながら

ホバーを上げて肩から持ち上げると…

 

 

このように上半身と下半身が分離します。

 

 

そして上半身の基部を90度回転させて

車輪を前面・パンチを取り外した腕に装着すれば

ギャリィ・ホバーの完成です。

劇中ではジロンが搭乗。

ローターが回転・コロ走行も可能。

ヘリコプターを彷彿とさせるデザインと

触った時のずっしり感が光る一品。

 

 

 

下半身は胴体部分を後ろへ持ち上げて

足を水平にすれば

ギャリィ・ウィルの完成です。

劇中チルがよく乗っていました。

ギミックはコロ走行と砲台可動。

 

 

 

 

劇中っぽく変型合体も可能です。

何気に完全変型が出来るウォーカーギャリアって

珍しいような気がします。

 

以上、DX変型合体ウォーカーギャリアの紹介でした。

どことなく劇中寄りのフォルムに玩具的なギミックと
和洋折衷な印象を受けるおもちゃと言えるでしょう。
関節のカチカチ音がする感じと
ダイキャストを使用したずっしり感は
どこか安心するようなそんな商品です。
 
では、また次の記事で。
 
 
参考資料
・東京玩具人形問屋協同組合
「トイ・ジャーナル」1982年9・10・11月号
・東京玩具人形問屋協同組合
「トイ・ジャーナル82年9月臨時増刊
 
おもちゃ大全集PART2」