今年、楽しみにしてる映画が2つ、
公開を控えております。
どちらも原作マンガが好きだったもので。
それぞれ、キャスティングに多少「?」なところはありますが、
作品の魅力を台無しにする程では、おそらくないでしょう。
2つの作品に直接的な関連性はありません。
ただ、共通点がひとつ。
それは「セクシャル・マイノリティ」を
テーマのひとつとしているところ。
必ずしも主題というわけでないものの、
作品を理解するうえで重要なポイントなんです。
特に『三日月とネコ』の方は。
そういえば、
昨年の私的No.1だった『怪物』も、
セクシャルマイノリティが重要なテーマのひとつでした。
私が無意識にそういう作品を選び取っているのか、
世の中全体として、そういう作品が増えているのか…
おそらくは後者かなと思います。
問題を問題として
きちんと提起できる社会になりつつある…
ということなんですかね?
だとしたら、いいことだと私は思います。