おかげさまで今年もたくさんの音楽聴きました。

振り返ると、圧倒的に国内のモノに惹かれた1年でした。

 

 

昨年から夢中なHomecomingsの新作がありました。

ライブにも行きました。

今では毎週日曜、

京都でやってるラジオ番組をラジコで視聴しております。

 

 

GEZANの新作も凄かった。

歌詞の一節、

「ため息に消費税がかかる」という

必殺フレーズがしばらく頭から離れませんでした。

 

 

新進気鋭どころでは酩酊麻痺とKitri。

Kitoriは企画モノのカバー集でしたが、

選曲含めとても秀逸でした。

「オトナブルー」の最速カバーではないか?しらんけど。

 

 

ベテラン勢はグレイプバインと空気公団、

あとはコーネリアスやスピッツが

充実した作品を届けてくれました。

あと、10年ぶり(?)くらいにミスチルの新作に

手を出してみたら(サブスクゆえの気楽さよ)、

思いのほか悪くなくて驚きました。

 

 

 

 

今年は何というか、

丁寧で、それでいて作りこみ過ぎない、

そんな“ちょうどいい塩梅”な音楽を選んでいました。

私個人の気持ちとしても1年間、

ひたすら内向的でしたので、

そういう音楽を心が欲していたのでしょう。

 

 

来年はそれこそGEZANのような

過剰なエネルギーにあふれまくった音楽を聴きたい…か?

 

 

洋楽は今年は全然印象的なものがありませんでした。

ボーイ・ジーニアスとか割といいと思った…はずですが、

いざ思い返してみると、曲を一切思い出せない!

ローリング・ストーンズは?

先行曲は悪くないと思いましたが、

アルバムとしてどうだったかというと…

ただただチャーリーの不在を感じるばかりでした。

ビートルズの新曲は、

私的には箸にも棒にも掛からぬものでした。

 

 

今週からコリーヌ・ベイリーレイの新作を聴いてます。

出てたの知りませんでした。

作風がだいぶ変わっていて、

何度も聴かないと咀嚼できなさそうです。

頑張ります。

 

 

 

その他、思い出深いのは

2週間前ですが、

ベートーヴェン「第九」のコンサートを初体験したこと。

40年以上生きてきて、

初めてクラシックコンサートでした。

ひとりでクラシックなんて場違いかしらと不安でしたが

誰も気にしてませんでした(←当たり前)。

 

 

ケンプ演奏のバッハを聴きながら、

1年の締めくくりと致します。

さよなら、2023年。