毎週末、もしくは2週に1回、
外に出てジョギングしています。
1~2km程度なので
自慢できないどころか、
ワザワザ言うのも
本来なら恥ずかしいくらいですが。
走り始めたきっかけ。
例えば青信号が点滅し始めて
急いで渡ろうと思って、
軽く駆け足をしたりするじゃないですか?
ただそれだけの行為で
「なんか膝関節めっちゃ痛い」
みたいな。
つまりは健康上の問題ですね。
あるいは、老いを実感してしまったということ。
この先ひとりで生きていくことを想像したとき、
「30後半で既にこの状態はヤバい!」
と、大変な危機感を覚えました。
で、どうしたらいいか考えて、
「とりあえず走ってみよう」となったわけです。
なんだかんだで2年以上続いてるんですよ、これが。
冒頭述べた通り、1~2km程度のことですが、
やるとやらないとじゃ大違い。
とりあえず膝の痛みはすぐになくなりました。
だったらもうそこでやめてしまってもよかったのですが、
結局、不定期ながらも、私は走り続けています。
続いている要因を私なりに考えてみました。
「ひとりでやっているから」
という結論になりました。
誰かに合わせなくていいって素敵です。
その日走る距離やコースだって
自分の気分や調子で決めてしまえばいい。
なんだったら
「今日は気分乗らないから、やらない」もアリ。
自分以外に誰もいないから、
速い人についていけなくて
情けない思いをすることもない。
要するに
「気楽にやれる」というのが
自分にとって何よりも大切なのです。
「いつでもやめれる」って思うと、
意外と続くものなのです。
こういう気質ですもの、
学生時代、体育の授業や毎日の部活動が
苦痛で仕方なかったのも当然ですよね。
当時そんな自分が情けなくて仕方なかったけど。
今は、あの頃の自分を肯定してあげたい、そんな気持ち。
音楽聴きながら走ったりはしませんが、
走ってる最中は
こんくらいのテンポ感の曲が
脳内再生されてる気がします。