11月1日は、ドイツのわたしたちの暮らす州では祝日でした。
Allerheiligen アラー(all 全ての)ハイリゲン(saint 聖人)
日本語で「諸聖人の日」という祝日です。

7世紀くらいに聖人の数が増え過ぎて、いちいちお祝いできなくて
まとめてお祝いしよう。。。みたいなことでできた祝日の日だそうです。
なんか・・・微笑ましいといいか、楽しい気持ちになりますよね。
たしかに、聖人ってけっこう、いっぱいいるんですよね。

ドイツ自然療法の根幹を築いたといわれている聖ヒルデガルトもそう。
2012年に聖人に認定されました。
現代で知られているのは、マザーテレサとかもそうですよね。
そしてサンタクロースも。。。聖ニコラウスから。
日本人であっても、
意外と身近な?!ところに聖人の存在はあったりするのです。
昨日の10月の最後の日は、ハロウィンが有名。
ハロウィンって、アメリカ文化からですが、これはもともとサーウィンというケルトの文化から。
秋と冬の境目で、向こう側とこちら側の境界線が曖昧になる日。
ケルトのひとびとはそういう儀式を季節ごとにして、そういう考えかたで天と地とともに放りスティックに生きていたのです。
このあたりはみっちりと薬草魔女レッスンで学ぶことができます。
(そちらは来年の3月開講です)
だからお化けとか、精霊、ご先祖さまとか・・・・向こうの世界の存在が近くなるのです。
昨日はほんとにそんな感じで、すごいエネルギーの入れ替わりがあるのを感じました。
不必要なものは流し、浄化し、新しいものを取り入れる・・・
そしてまた自分の中で新たなものを培っていく・・・
そういう気づきがありました。
というか・・・なんかすごい勢いでいろんなことが起こっていて・・・
(あのパソコン無くして戻ってきた事件から。。。)
今日、11月1日は、はっきりとた冬のはじまりなのです。
ウインタータイムも始まって・・・・暗い季節がきたなぁってしみじみかんじつつある日々です。

世界は暗いニュースで溢れていますが・・・ひとりひとりが変化すれば、自体も変化するかもしれません。
パレスチナの状況などは。。。ほんとうに考えるだけで絶望的な気持ちになることがあります。
ドイツ語学校でのクラスメイトはイスラエル人で仲良くなった女性がいましたが・・・・
「ずっと戦争、ずっとなにがあるかわからないのよ」と10年前から言っていました。
彼女の一家はこどものことを考えて、ドイツに移住して・・・今はロンドン在住です。
人類の歴史を紐解くと・・・あんまりやってることが、何千年も前から変わらないので・・・とほほ。。。って気持ちになることがしばしばなんですが。
そのイスラエル人の彼女のおばあさんは、ホロコーストの生き残り・・・
ナチス支配下の元、ドイツ人農家のひとたちが、若い少女だったおばあさんを庇って、戦争中に
農家に隠れ住まわせてくれたそう・・・
「そんなことがあったのね。。。」
「そうよ、みんなが悪いわけじゃないのよ」
なので、どの国が。。。なにが。。。とか考えると、お腹に重い石でもずしっと置かれたような気持ちになります。
誰が戦争を決めてるんだ?
仕事柄、多くの方に深く関わってきているので、
そうなると、子供時代とか・・・
そういうところが究極の選択に走らせているのだろうな、という気持ちになるのです。
わたしたち一人一人が。。。。できることを、していくしかないのです。
今、ここで。。。
しかしながら戦い・・・迫害・・・権力・・・
水道や豊富な食事、インターネット・・・
資本主義は豊かさももたらしたけど・・・行き過ぎて・・・自然環境もこの100年でめちゃめちゃ・・・
このあたりで、全ての地球ゲーム・ゲームオーバーみたいな。
そんな兆しも感じる今日この頃・・・
そんな世界にいても、わたしたちの人生は続いていきます。

だからこそ、自分軸をしっかりもって、自分の感覚で選びとっていくという力が必要なんだなと思います。
そして昔からの人類のセレモにーというのは、さまざまな生きる知恵をつたえてくれているのです。
近代にはいって、医学、科学や工業が発達し「目に見えるもの」しか信じない・・・それが当たり前という傾向になってきました。
でも昔の人って・・・見えないものがそばにあるのが、当たり前だったんですよね。
「え?感じないの???」
「聞こえてない?」
「え〜〜、なんで?」
昔のひとびとと話すことができたなら・・・
あなたの心の声、魂のささやき・・・体の声・・・
自然界や天やさまざまな存在からのメッセージ・・・
体・心・魂に湧き上がる波のような、しとしと降り注ぐ秋の長雨のような
そんな感覚が「ない」ことがおかしい・・・と指摘されるかもしれません。
むかしむかしは・・・
満点の星の下・・・暗闇の中
大地の上に横たわるように広がって、
呼吸しているような暗い大きなはてしない森・・・
そして破壊と豊穣をもたらしてくれる自然界・・・
畏敬の念・・・恐怖・・・そんなものを人類は最初は、自然から「感じ取り」共存してきたんですよね。
やがて自然界をコントロールし・・・心体魂の声も無視し・・・
今や「破壊」というレベルに。。。泣
さぁ、たまには天を仰ぎみてみませんか?
大地にしっかりと足を踏みしめて・・・そばにある自然の存在を意識してみてください。
ぺんぺん草とかでも、都会でもけっこう自然ってあるものなんですよ。

自然の中でわたしたち人類はさまざまな目に見えないものを感じ取り、受け取り生きてきたんです。
その能力って・・・いまでもわたしたちは、
宇宙と地球の「器」としてその恩恵を受けとることができるのです。
その野生の力・・直感って、まるで
しかし、台所の棚の後ろの隅っこの方で忘れられたお皿みたいになっているだけなのです。
思い出せば、使えばいいのです。
自分がそんな素敵な存在なのだということを思い出して。。。
11月1日・・・
天から降り注ぐ聖人たちの・・・
あなたを生み出して、この地球に送り出してくれたご先祖さまたちの、あなたが生かされているエネルギーを受け取りましょう。
Allerhailigen 、AllSaints の日に・・・
あなたに聖なる癒しと喜びが降り注ぎますように!
心からこの聖なる日をお祝いします。
(あ、これは宗教的ではなく、
向こうとこちら側の境界線が薄らぐ日なので
そういった宇宙からの癒し・・・
エネルギーが受け取りやすいという意味です。)
素敵なエネルギーに が包まれますように。
ドイツから祈っています。 の健康と幸せを。
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一緒に学んでみませんか?
森 Wenzel 明華(もりウェンツェルさやか)

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このレッスンは、じっくりと2年の時間をかけて自然療法を学んでいくコースです。
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