ドイツからの自然療法便り コ・ト・タ・ビ こどもと一緒に自然から学べること。  

ドイツからの自然療法便り コ・ト・タ・ビ こどもと一緒に自然から学べること。  

自然がいっぱいのドイツでの暮らし。ドイツ生まれの自然療法ホメオパシーやハーブでの家庭でできるお手当や生活の知恵と工夫を。

ドイツの自然の中でホームステイしてみませんか?

 http://forestsayaka.wix.com/may1

自然療法を学べる場 HildegardFamilie

https://www.hildegardfamilie.com/

お元気ですか?

 

わたしは元気です〜。

 

ドイツでは9月、10月が新学年なので、こどもたちのことで、すこしバタバタしております。

 

涼しいお天気がどんどん増えて、秋の気配をほんのり感じる季節になりました。

なしや、りんごが街路樹になっています。

 

庭のくるみの木は実をつけて、毎日、ぽとん、ぽとん、と音がします。

りすたちがいったりきたり。。。

 

夏の終わりの爽やかで、のどかな日々を送っています。

 

 

 

さて、先日あった不思議なお話しお届けします。

 

 

ある夏の終わりの昼下がり・・・

 

日本から帰ってきてまだ1週間もたたない日のことでした。

 

前夜に嵐が来て、その日は朝から爽やかな青空のよいお天気。

 

我が家にはミニチュアダックスのナツメという犬がいるのですが、

 

庭の隅に向かってでわんわんと吠えておりました。

 

ちょっと人が通るくらいでよくほえたりするんですが。。。

 

なんだろう?と見に行くと・・・

 

そこには傷ついた鳩の雛が・・・

 

ひなといっても、

 

大人と同じくらいの大きさ。

 

観察すると、産毛みたいなので覆われているので、雛のようです。

 

羽のところから少し血がでてるので、巣から落ちたときか、何かに狙われて

怪我したのかもしれません。

 

ただ元気に逃げ回っているので、重症ではないようでした。

 

なっちゃんがほえまくってるし、ひなは怪我してるし・・・

 

仕方ないので、ナツメは家のなかに入れて、庭へ通じる扉をしめて、ひなを確保。

 

前日に、ストーム、嵐があったので、

 

その時に巣が吹き飛ばされてしまったようです。

 

どうにか捕まえて、小さな段ボール箱のなかにいれました。

 

 

夫が会社から帰ってきて・・・

 

(ドイツでは、というより我が家では

15時〜16時くらいにおうちに帰ってきます 苦笑)

 

 

いろいろ相談し、野鳥保護センターに連絡をとりました。

 

そこに電話したら、鳩のおかあさんは、こどもを大事にするそうな。

 

なので、こどもの面倒は見るから

しばらく様子をみるように、とのこと。

 

鳩をもう一度、庭に放していると・・・

なんと。。。もう1羽の雛も発見!

 

こちらは怪我はしておりませんでした。

 

 

2羽の鳩の雛。。。

 

見守っていると、

 

お母さん鳩がそろそろと小鳩に警戒しながら、ないて・・・

 

そっと近づき、ごはんを口移しであげはじめました。

 

2〜3回それを繰り返しています。

 

「だいじょうぶだった?

 

はい、ごはんだよ」なんて話しかけてるよう。

 

母の愛を感じずにはいられませんでした。

 

帰ってきてから、ドイツ人夫はいろんな所に電話しまくっていたんですが・・・

 

あちこち紹介してもらい最終的にたどりついたのが

 

「鳩の救助・専門ボランティア」の男性。

 

ていうか、

 

そんな

 

「鳩専門ボランティア」な人、いるんだ。。。と驚き。

 

さすが動物愛護の国・・・ドイツ。

 

その人がいうのには、母親が最初はこどもの鳩の面倒をみてても、

 

最終的に栄養が足りないので死んでしまうそう。

 

なので、数日中に保護が必要とのこと。。。。

 

そんなわけで我が家で一晩、預かって、

 

翌日、2羽の子鳩を夫が、その男性のところに持っていきました。

 

 

「いやぁ・・・ほんとうに感動したよ」

 

帰ってくるなり、夫がいいました。

 

夫によると、

 

小さな村の古いおうちに男性は犬と暮らしているのですが、

 

庭にはゲージがあって、何匹もの鳩の面倒をみているそうです。

 

我が家に落ちてきた鳩は珍しい野生種のものだそう・・・

 

まだ約生後2週間くらいで、

 

あと2週間くらいすると飛んでいけるそうです。

 

 

この鳩の種類は、一生涯つがいでいるそう。

 

こどもをすごく大切に育てるのだそう・・・

 

雛たちが去った後・・・お母さんの鳩が

 

何度も、何度も大きな庭のくるみの木にやってきていました。

 

こどもを探しているかのように、不安な様子でないておりました。

 

なんかお母さんって、ほんとうに(毒親もいるけど)

 

基本的に。。。子供を守る愛と本能があるんですね。。。

 

 

ドイツも最近は、気候変動が激しく・・・

 

最近は、乾燥していて植物たちが枯れ上がってしまっています。

 

ライン川の水も少なくなってきています。

 

そうかと思うと、

 

いきなりすごい暴風雨になったりして、洪水がおこったりしています。

 

こうやって、大地だけでなく、

 

植物、動物たちにも、

 

そして動物であるわたしたち人間にもじわじわと影響してきているんだな、

と肌で感じました。

 

 

「ぼくは、今日、◯◯(鳩の保護男性の名前)と話していて感動したんだ」

 

夫の話によると、

 

その男性は仕事とは別に、昔から犬の保護活動に関わっておられるそうです。

 

数年前から鳩の保護を専門にボランティアでされています。

 

(補助金はもらっているそうですが、すべて餌代。)

 

現在も保護犬2匹と暮らしています。(何羽かの鳩とも・・・)

 

以前はハリネズミのケアもされていたそうですが、

あまりに面倒をみるのが大変で、

夜も3時間ごとにこどもにごはんを上げないとダメとか。。。

 

 

その彼の優しい純粋な話、

 

動物にむける温かな視点に心打たれたそうです。

 

あまり人間とのコミュニケーションは得意そうでなさそうな人だそう。

 

暮らしぶりもすごく質素で

ひとり、小さな村にの庭付きの古い家に暮らし、

愛情いっぱい動物たちと暮らしている。

 

そんなライフスタイルを送っているひと。

 

側から見たら、きらきら輝く人生には、みえないかもしれない。

 

 

でも社会の隅っこ(ではないかもしれないけど)でも幸せに、

 

自分の価値観で、生きている人。

 

 

そういう生き方がドイツにはある。。。

 

それっていいなぁって思いました。

 

 

そういう生き方・価値観を選ぶことができる。

 

 

そう思った時、わたしは涙がとまらなくなったのです。

 

その男性の話ではなく、

 

ひとりの大切な友人のことを思い出したからです。

 

わたしは小学生のころ、かなりの変人だったので(笑)

よくいじめられていました。

 

いまでは想像できないかも知れませんが。

 

そんな時に、いつも遊んでくれていた優しい男の子がいました。

 

動物が大好きで、

 

鳥や犬や猫、ハムスターやリスなんかがお家にいて、

 

時々、おうちに遊びにいくと

玄関で、ハムスターを肩に乗せて迎えてくれました。

 

動物のことをたくさん教えてくれる心優しい友人でした。

 

よく捨て犬や捨て猫を拾って

一緒にちょっとひっそり親に内緒で飼ったりしました。

 

「おれは将来、捨てられた犬とか、

 

かわいそうな動物の面倒をみる王国をつくるんだ」といってました。

 

ムツゴロウの動物王国のテレビ番組が人気だった時代です。

 

今で言う保護施設の走りみたいなのを想像していたのかな。

 

(うらやましいなぁ。。。)

 

って内気なわたしが(笑)思ってたら

 

気持ちを察して

 

「おまえも手伝わしたろか」

 

といってくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。

 

彼は動物をいつも心から理解しようと努めていたし、

 

いつも愛情いっぱいで真面目に面倒をみていました。

 

 

彼ならきっと、そんな動物王国をきっと、作れるだろうなぁって思っていました。

 

 

 

その彼は、数年後に、その当時の日本の価値観の中で、亡くなりました。

 

受験戦争・・・

 

彼は、日本社会に殺されたんだなと感じます。

 

 

あの当時と比べると、

 

いまの日本は、すこしはマシになっているでしょうか?・・・

 

アンスクールという言葉や、

教育も、すこしは変わってきてるのだろうか?

 

動物たちが幸せに暮らせる国になっていますか?

 

 

すこしづつですが、日本でもさまざまな価値観が認められてきていますが・・・

 

わたしの子供時代は、もっとひとつの価値観にがんじがらめに縛られがちでした。

 

 

もし、もっと、さまざまな生き方、

 

多様性がもっと認められていたら、

 

きっと彼は自由に生きれただろう。

 

いいおじさんになって、

 

どこかの片田舎で動物たちと一緒に幸せに暮らしていたかもしれない。

 

日本に帰ったら、こどもたちと、どうぶつおじさんを訪ねにいっていたかもしれない。

 

 

なので、あぁ、なんで彼は生きられなかったのか・・・

 

どうして?

 

そんなことを考えると、

 

涙がぽろぽろ止まらなくなったんです。

 

 

動物も、人間も・・・

 

どうにかしないと・・・と決意した、というより・・・・

 

決意させられたのでした。

 

で・・・不思議な話はつづきます。

 

長くなるから、明日に。つづく・・・・

 

 

あなたの毎日が幸せに満ちて、健康であることを祈っています。

 

森 Wenzel 明華 (もり うぇんつぇる さやか)

 

 

生命組織塩のレッスンを開催します!!

体のミネラルバランスを整えて、基礎づくりをしてくれるホメオパシー版サプリメント。

 

サプリではなく、自分の体を自分で作っていくためのミネラルのレッスンです!

生命組織塩のキットもついています。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/5615b820758201

 

 

緑の薬箱14期の募集がはじまりました。

 

自然療法をあなたの暮らしの中にとりいれてみませんか?

ドイツの考え方、聖ヒルデガルトの教えを毎日の中で実践できるようになるレッスンです。

初心者のかたからセラピストのかたまで多くの気づきとヒントがたくさんのレッスンです。

 

https://ssl.form-mailer.jp/fms/a558f811756097