果てなき旅路

果てなき旅路

旅、温泉…たまには歴史。時の徒然に、好きな事を綴っております。

久しぶりの日曜日の休日(7/14)キラキラキラキラ





これまた久しぶりに「休日おでかけパス」を利用し、品川駅から「山手線」に乗り換えて代々木駅へ、さらに「総武線」に乗り換えて…





雨の千駄ヶ谷雨雨雨


さて、これから東東京の甲子園への道、地方大会が行われるのですが、果て、この天気はてなマークはてなマーク





神宮球場へと向かう途中、新国立競技場の前を通過するのですが、少し大回りをして…





東京オリンピック2020(実際は2021年に開催)の記憶が、未だに鮮明の中で、その半世紀前にも実施された東京…





1964(昭和39)年は、まさに、戦後復興からの平和の祭典として開催され、世界中の人々が注目したオリンピックとなりましたが…





2021年に開催された東京オリンピック2020もまた、コロナ禍と言う困難な状況の中、スポーツの底力を骨身にしみる大会となりました。


※あくまでも個人的な感想です(笑)





そして今年は、パリで行われるオリンピックイヤー、もうすぐ開会式となりますが、日本勢の活躍が楽しみですウインク


※野球が実施されないのが残念でなりませんが、あくまでも個人的な感想です(笑)





さて、雨の止まぬ神宮球場傘傘傘

但し、球場内からは選手たちの練習が行われているようで、試合も順当通り、9:00から開始される模様爆笑





神宮球場で傘は必需品ではありますが、それはスワローズ戦の晴れた日と願いたいものですグラサン





この日の第1試合⚾


帝京 vs 淑徳巣鴨


東西東京都の夏の地方大会は、春の都大会の結果でシード校が決まり…





そのシード校は3回戦から登場となり、絶対王者感のある帝京はこの日、満を持しての初戦。


全国高校野球夏の選手権大会では、2度の優勝がある帝京も、最近は甲子園への出場もなく…





けれども、今年のチームは春の関東大会で同じく都内の東海大菅生と共にベスト4に進出し、東東京の優勝候補。


今夏こそは2011年以来、13年ぶりの甲子園出場を狙う帝京は、この日も初回に強打の打線が3点を先制⚾⚾⚾





選抜大会から低反発の金属バットに完全移行して飛距離減に苦しむチームが多い中、今春は都大会1回戦から、春の関東大会準決勝で敗れるまでの公式戦全10試合で本塁打を記録し、高校野球界に衝撃を与えました。





この日の試合結果は、7対0で帝京が7回コールドで勝利。


主将で投手も兼任する遊撃手のプロ注目西崎選手が出場しなかったのは残念ですが、3番の奈良選手、5番の富浜選手、2年生の梅景選手と素晴らしいバッティングを披露。





但し、相手チームの淑徳巣鴨は、背番号②の捕手までもがマウンドに上がり徹底抗戦、この強者に対して怯むことなく立ち向かう姿、結果、公式戦での本塁打は止まり、むしろ…





帝京打線を7点に抑えた淑徳巣鴨の投手陣の頑張りや、懸命にバックアップした野手陣、そして彼らの背中に応援席から声援を送る人々の姿に心が熱くなり、改めて、高校野球の素晴らしさを痛感しました。





等と、感傷に耽りながらも、次の野球場へと向かう途中、立川駅で腹ごしらえ…





清流そば🍜


立川駅駅そば名物の「おでんうどん(そば)」、おでんは “たまご” や “がんも”、“さつまあげ” からセレクト出来ます口笛





!? 立川南駅から多摩モノレールへと乗車、わずかに 一駅ですが、お隣の柴崎体育館駅へ、運賃は110円コインたち





立川駅からも徒歩で訪れることもできる「立川公園コトブキヤスタジアム」ですが20分ほど歩くため、モノレールで柴崎体育館駅へ行き、ここからだと徒歩で10分ほどで着きますあせるあせる





10:00に試合がスタートした桜美林 vs 日野の試合は大詰め、8回に4点取り逆転し、9回にダメ押しの2点を挙げた桜美林が、そのまま9回も抑え勝利して4回戦へと進出ウインク





都立の雄・日野は地元であり、相手は甲子園大会での優勝もある強豪の桜美林、内野は満席で外野の芝生席が解放される白熱の試合となりました。





この日の第2試合⚾


日大三 vs 都立桜町


東西東京都の夏の地方大会は、春の都大会の結果でシード校が決まるのですが、日大三は春の都大会でベスト16で敗れ、まさかのノーシードショボーン





けれども、ブラバンが演奏するロッキーが流れる中、守備練習を見ていると、一言、その迫力が違います。 


外野手の返球するその肩を見るだけでも、昨年の西東京の代表であることは一目瞭然ひらめき電球ひらめき電球





そして私は、第1試合内野席が満席で外野へと流れていたのですが、桜町高校の応援席に空きがあったので、そこにお邪魔して観戦目





日大三高は、まるで甲子園でのさながら、ブラバンあり、チアリーダーありの見慣れた応援席に対して、桜町はブラバンやチアリーダーがなく、野球部や生徒、保護者らが手拍子を送るなどして選手たちに大声援。





しかしながら、放たれる打球が高校生離れしている日大三高の各選手、初回に4点を奪い…





さすが、名将・小倉監督のイズムを継承している選手たちおねがい





選手の身体能力やその大きさ(パワー)、攻守のスピード、唸る打球の速さ等々…


今回の日大三高も、歴代のチームと比べても劣るところはないと思われるのだが、春季都大会でこのチームに勝った強豪が…





その大会を優勝した訳ではなく、言い換えれば、日大三高がベスト16に進出出来なかったのだから、東京のレベルは非常に高く…


甲子園の道は本当に長くて険しい…





昨年の代表となった日大三高に対して、前評判はそこまで高くはなかったのですが、私、ひょっとしたら強いんじゃないか疑惑を持ち、以下、昨年の8/3の記事より抜粋…


高校野球ファンならご存知の通り、全国制覇2度の 名門が、「ひょっとしたら強いんじゃないか疑惑」もないだろうと思われることでしょう(笑)


前編のスポーツ新聞各社の前評判がそこまで高くなく、国士館、拓大、駒大、明大、日大などの大学系列高校を、地方大会では次々と撃破していったということが話題になるぐらいで…


と綴りましたが、今年の西東京の代表はどのチームに栄冠が輝くのかはてなマークはてなマーク





バッターが相手チームのキャッチャーミットを渡すシーン、何気ないことですが、高校野球らしい好意に、いつ見ても爽やかな気持ちとなります。





この試合は結果、日大三高の強力打線が5回までに14点奪いコールド勝ち。


けれども、桜町の応援席(私、その中に紛れていたのですが)は最後まで熱い声援を送り、選手たち健闘を讃える姿に心熱くなり…





強者に真っ向挑む姿は、やはり、高校野球の素晴らしさを教えてくれますおねがいおねがいおねがい





最後に…


ファールボールに注意


の幟は、一応、車に注意喚起を促しているようですが、「高校野球開催中だから、大目に見てちょうだい」のようなこのロックな感じがして、ぶつけられた側は泣くに泣けず、どうするのでしょうね叫び叫び叫び



甲子園の道・地方大会は、後2回続きます…☆