\ 決めて逃げるは有効 /
十数年前、旅人だった私はバックパッカーたちの集まる宿にいました。
暖炉のある共有部で、
国籍も年齢も違う人たちと夜な夜な会話を楽しむ時間はとてもよい思い出です。
初めまして名前は？
どこから来たの？
日本のどの辺に住んでいるの？
どんな仕事しているの？
…そんな会話を繰り返す。
仕事を辞め、
肩書きや役割を脱ぎ海外に出てきた私は、
私以外の何者でもありませんでした。
「ただの私」として新しい人と接することは、
まるで素っ裸で外歩いているような無防備さも感じましたが（捕まるね）
鎧を纏わず「素でいられる気軽さ」がなんとも心地よかったのでした。
仕事の役割や、家族の役割もない
要は大人ニートですがw
この上なく身が軽かったのを思い出します。
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今は親になり、妻になり、仕事をし、
いろんな役割を担いながら暮らしています。
ありがたいことでもあり、
旅人だった頃と比べれば少し重荷に感じる瞬間もあります。
子育て、介護、パートナーシップなど。
たくさんの役割でがんじがらめになってしまったら、
役割を脱ぐ時間をとりましょう。
自分で０にしちゃう。
全て捨てて海外行かなくても、笑
ちょっとした時間でできます。
新しい人に会ってみたり
少し遠出をし
遠くに行くのが難しい場合は初めて行くカフェでもいい
心の中で荷を下ろし、
「何者でもない自分」を楽しんでください。
人間は
ずっと荷物を背負い続けることはできません。
荷物に潰されてしまう前に。
時には一息つきませんか？
あなたの笑顔が周りを笑顔にしますよ＾＾