平日上映(「切腹ピストルズ参上」上映会レポートその3) | STAY OR GO!な日々

平日上映(「切腹ピストルズ参上」上映会レポートその3)


7月4日は15時~「サムライ盆栽師 平尾成志」
19時~「切腹ピストルズ参上」の上映がありました。
 
平日の昼間でしたが梅﨑陽監督が切腹ピストルズと出会った瞬間の映像が収められている映像は、この日の為に梅﨑監督が編集して下さったものでした。とても見応えがあって、エンドロールを眺めていたら、自分の名前とへーとーさんの名前が流れてきて、監督の粋な計らいに涙が出そうになりました。
 
 
シカゴの法悦太鼓のエミリーさんが来場して下さり、隅田川道中の話や、シカゴで切腹ピストルズと競演された時のお話をうかがったりしながら和やかに時は過ぎていくのでした。
 
19時~の回は平日唯一の夜の上映日だったので、皆さん仕事の状況もあるだろうし・・・と「予約なくてふらっと来て頂いて大丈夫です」と宣伝していたら、
18時前後には、満席状態になり、へーとーさんは途切れない受付業務に手が離せず、私はフロアでお料理の注文受け係と配達、多田さんは厨房にこもりっきりと
3人で、てんやわんやで(笑)慌ててTwitterで満員御礼告知をしたのでした!
 
いや~、満員御礼すぎて、お店のコーラもジンジャーエールも餃子もなくなる事態を誰も想像していなくて、3人で途中から顔を見合わせる度に笑っちゃうという(笑)ありがたさでした。色々お待たせしちゃった皆さんすみませんでした・・。
餃子は上映中に多田さんのお母様が届けてくださり、上映後も皆さんに食べていただけて良かった!
 
泪橋ホール5DAYS上映会にあたり、フライヤーに掲載されている久坂さんと鼓徹さんに
できたら会場にいていただけたらというお願いをしました。
平日夜上映のこの日に鼓徹さんが会場に駆けつけてくださり、急遽、上映後の皆からの質疑応答に梅﨑監督と一緒にこたえてくれました。
 
「鼓徹さんが切腹ピストルズに入隊したきっかけは何ですか?」
の質問に答える名場面↓
 
 「次、この曲やるとか、曲のテンポ落とすとか、何の合図でわかるんですか?」
の問いに、「鉦ですね。完全に鉦です!」との事。
練り歩き時などで、鉦が聞き取りづらい時は
どうしているのか?等のお話が興味深かったです!
↑この眼力・・・。残念ながら、任侠映画の出演依頼は受け付けておりません(笑)
↑梅﨑監督、話に熱が入り立ちあがる。
 

質疑応答が盛り上がり、気づいたら泪橋ホールの閉店時間22時をとっくに過ぎた22時30分を時計の針が指していて、お開きとなりました。
 
遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。
↑法悦太鼓のエミリーさん 現在日本に太鼓留学中。
7月4日の大盛況を受け、平日でも観に来てくださる方が沢山いると知った
私達は8日の最終日は多田さん一人のオペレーション予定だったのですが、
急遽泪橋ホールに駆けつけ、スタンバイしました!
 
8日は俳優の渋川清彦さんが
「他の映画観ようと思って家出たんだけど、切腹の映画やってたな~と思って・・・」
と観に来てくださいました!
 
 
「泪橋ホールで2020年に上映した「月夜釜合戦」以来好きな役者さんなの!」
と泪橋ホールのオーナー多田さんが大興奮で、お店の常連んの石やんさんは山谷の活動家の一派の役で出演しているとの事で、石やんさんも来てくださいました。

凄い繋がり!

 

平日上映も濃厚な日々でした!

全国からご来場下さりありがとうございました!

 
↓泪橋ホールのトイレに貼ってあるポスター。
私はトイレに入るたびに「あ~渋川さんでてるんだ~」と思って見ていたので
その場に渋川さんがいらっしゃるのが凄くツボでした。