田口チームK「逆上がり」11月20日夜の公演 | 不条理に抗う:女性アイドル最高評議会

不条理に抗う:女性アイドル最高評議会

不条理な経験について記します。その逆も書こうかな。
「アイドル最高評議会」とは「ジェダイ最高評議会」のパロディ。
記事を投稿するにあたっては時間をかけて推敲しています。しかし、まちがったこと、書き忘れたことをあとから思い出して加筆修正しています。

NGT48諸橋姫向、東京女子流、フィロソフィーのダンスの公演のほうが起きたのが先の出来事なので、そちらを優先して書くべきなのですが、でも、最もことばが出てきやすいチームK公演についてまず書かせてください。

 

・客席に向かって明るい雰囲気、せりの演出効果

 

(うまく青色でQRコードを消せませんでした。大きく線が二本はみだしています。ごめんなさい。)

 

ビンゴ抽選は運が悪くて、席には座れませんでした。しかし、十夢推しが集まる右ブロック、上手の立ち見を確保。見やすかったです。今回Amazonで買った充電式ペンライトももっていったのですが、電池が入っていないぶん、軽くて快適でした。

 

17期生による前座は政鋳真優と太田有紀。楽曲は「アボガドじゃね〜し…」。政鋳さんはしっかり者の内面とまだおどけなさの残る話し方とのキャップがいいですね。 

 

本編の出演メンバーは大西桃香・小林蘭・下口ひなな・田口愛佳・服部有菜・武藤十夢・山邊歩夢・湯本亜美。

 

以下に挙げるのは今回を含めて、私がAKB48劇場で見た公演に出演した回数ランキングです。

 

1位 下口ひなな 16回

2位 市川愛美 14回

        武藤十夢

4位 茂木忍 13回

5位 小林蘭 12回

6位 込山榛香11回

7位 湯本亜美 10回

8位   長友彩海 9回

      岡田梨奈

10位 武藤小麟 8回

    安田叶     

         永野恵

 

十夢さんが出演する公演しか申し込まないと決めて申し込んできたわけではないので、おそらくもう50回は超えていると思いますが、やはりすべて推しメンの所属する推しチーム、つまり込山チームK、田口チームKのメンバーが占めるなか、下口ひななが二位の市川愛美、武藤十夢を押さえて一位に居座り続けています。(ちなみに、柏木由紀、小栗有以、千葉恵里、岡田奈々、本田仁美、坂川陽香、徳永羚海、御供茉白のことは一度も劇場での出演を見たことがありません。)十夢さんは卒業までに下口さんに並ぶことはないでしょうね。

下口さんに対する私の印象は、チームK公演になくてはならない副キャプテン?Perfumeのあーちゃんに似ている、というものです。でも、下口さんは私のことをどう思っているいるんでしょうね。十夢さんが私のことをどう思っているのかさえ私にはわからないのに、わかるわけありません。

 

さて、この日まず思ったのは、出演メンバー八人全員の総力で公演を作り上げていたということです。この日は岡田奈々に対して文春砲が放たれた直後であり、それがこの日の出演メンバーのテンションにも影響していたと思います。悲壮感を出してはいけない、と。しかし、作為的ではなく、新チームのメンバー同士もう打ち解けたなかで、自然にできるだけ明るい雰囲気を作ろうとしていました。お客さんをよく見ていました。

11月14日に見たときには、大西桃香が飛びぬけてよかったです。表現力が豊かでした。好きか嫌いかで言うと、嫌いだとしても、最近選抜に入り続ける能力、魅力のあるメンバーですね。それに対して、この日は全員の表現力、魅力がまんべんなく伝わってきました。

MCでも、下口、小林、服部がどんどん前に行くのに対して、残りの五人は三人がイケイケのときはじゃませずに冷静に後ろに引いて合わせていました。

次に思ったのは、舞台装置「せり」の効果がすばらしいですね。老朽化のため、せりが使えない時期がありました。17Liveで長時間配信をしたときに向井地美音がスタッフ間で、最前列をリターンにしたクラウドファンディングを実施して修繕費用を作るしかないのではないか、という意見さえ出たことを話していました。しかし、クラファンなしでなんとか修繕できたようで、すばらしいです。高低、左右のシンメトリーやコントラストを考えたせりの効果を見ようとすると、配信、座席では苦しく、立ち見するしかないですよね。

お見送りでは、大西さんが最も愛想よく接してくれました。

 

終演後、やはりかつや秋葉原店に。私にとっては定番のヒレカツ丼と豚汁(大)を食べました。

Amazonだけではなく、秋葉原でも充電式ペンライトは買えるのではないかと閃いたのですが、それを忘れてJR山手線に乗車してしまいました。

 

 

・大型自動二輪免許教習卒業検定ーー個人的なことなので、飛ばしてください

 

さて、最後に、個人的な話題もさせてください。私にとって、11月20日は大型自動二輪の卒業検定を受ける日でもありました。10月30日に普通自動二輪の卒業検定に合格し、翌日の31日ハロウィーンに運転免許試験場で運転免許を書き換えてもらいました。その日のうちに教習所に戻って大型自動二輪教習に入校手続きをし、キャンセル待ちで初めての大型教習。それから3週間。予約が取りにくいなか、かなり無理をしてキャンセル待ちもし、教習を詰め込んで、14日に第二段階のみきわめに合格。なんとか20日の卒検を予約。みきわめから卒検まで、AT限定自動車が4日、AT限定解除(MT車教習)が3日、普通自動二輪が4日だったことを考えると、6日も空く大型自動二輪の人気がわかります。コロナ禍で個人主義、ソーシャルディスタンシングが見直された世の中はバイクブームなんですね。

大型自動二輪の場合、卒検に落ちたら、いつまた受けられるかわからない。受けられることは受けられても、もう勘が鈍っているのではないか、そして自分がもう一回受けるたびに他人も予約を取りづらくなる。そう思うと、自分のためにも、他人のためにも、絶対に合格しなくてはならないプレッシャーがすさまじかったです。合格率が90%前後もあることもプレッシャーを強めました。

卒検があるので、昼の公演は申し込めず。VRで当選し、期限が今月末に迫った100中98権利を使って、夜の公演は当選したものの、この夜の公演があるので、もし卒検に落ちたら、補習を一回は受けさせられてそののち検定を再予約できるようになるのですが、20日のうちに補習を受けることはできませんでした。当日は雨が降る前に自分の順番は終わりましたが、予報では雨。絶対に負けられない戦い、しかもPKみたいな戦いになってしまって、プレッシャー、プレッシャー、プレッシャー。

 

以上のような状況で卒検に合格できたあと、向かったチームK公演はただただ楽しかったです。せっかくもらった卒業証明書を折り曲げてしまわないかだけは心配でした。