日仏交流150周年を記念しての特別展
として
開催されているカルティエのコレクション、
カルティエ クリエイション「めぐり逢う美の記憶」
知人のエグゼクインターナショナルさんが協賛されていることもあり、
昨日行ってまいりました。
歴史と共に歩んできたハイジュエリーの数々、
グレースケリーのエンゲージリング や
結婚式のティアラは、女性ならば誰しも憧れるところ。
吉岡徳仁氏が監修したこともあり、
開催前よりとても楽しみにしていましたが、期待を裏切らない素晴らしさでした。
まさに圧巻だったのは、
マハラジャがカルティエにオーダーした胸飾りの数々。
インドでは伝統的にジュエリーは男性のための式典用装身具で、また、本来ゴールドが尊重されていたマハラジャ・ジュエリーに初めてプラチナをもたらしたのが、「カルティエ」だったのだという。
また、チャーチルが息子に送ったシガレットケースなど、決して派手さないけれど、彼特有のダンディズムを感じさせてくれました。
そして、
この展示会で初めて知った往年の映画女優マリア・フェリックス
クロコダイルが2匹繋がったリアルな首飾りや、強烈なオーラを放つスネークのチョーカーは
彼女の個性と美しさを、カルティエのジュエリーによって鮮烈に印象づけていた。
「私の人生の支配者は私自身」と言い放ったマリアとは・・・
歴史と共に 数々の ハイジュエリーを堪能できる素晴らしい機会でした。
自分のちっちゃな物欲に恥ずかしさを覚えるほどの壮大なスケール・・・
いつかきっと、歴史の残るようなハイジュエリーをオーダーする日を夢見てます。。