先日、新国立劇場オペラパレスで上演されている

バレエの『アラジン』を鑑賞してきました!

 

以前、劇団四季のミュージカルの『アラジン』を観劇したことがありまして、

それがとても楽しかったので、バレエも観てみたいと思ったのです。

こちらのバレエの『アラジン』の振り付けはデヴィッド・ビントレーで、

2008年の新国立劇場バレエ団による公演が世界初演とのこと。

 

この日の主なキャストは以下の通り(敬称略)。

アラジン:速水渉悟

プリンセス:柴山紗帆

ランプの精ジーン:木下嘉人

魔術師マグリブ:中島駿野

 

みなさん、気持ちのいい踊りっぷりでした!

特にアラジンとジーンは、縦横無尽に踊りまくっていました。

跳躍とかすごくて、お二人とも素晴らしい身体能力♪

 

アラジンについては、やんちゃな青年がプリンセスと出会い、

恋に落ち、結婚し、その危機を救うようになる、

その時々の感情がストレートに伝わってくるような踊りでした。

 

それはプリンセスも同じで、結婚式でアラジンと踊る場面での

幸福感にあふれた様子、その後、マグリブに拉致される場面での

マグリブへの拒絶反応や恐怖感など、優れた表現力に感動しました。

 

マグリブは、もうそこに存在するだけで圧を感じるというか、

悪役としてのオーラがすごかった。

 

あと、素敵だと思ったのは、洞窟の財宝の場面。

オニキスとパール、ゴールドとシルバー、サファイア、

エメラルド、ルピー、ダイヤモンドたちの踊り。

いろいろなタイプの美しい踊りのオンパレードといった感じで、

お衣装もこれまた美しく、眼福でした。

 

ダンサーたちの踊りも、お衣装も、セットや照明も美しく、

美しいものを目にして、心が浄化されたような気分。

 

新国立劇場バレエ団の来シーズンの演目は

もう発表されていますので、興味のある演目を選んで

また浄化されに行きたいです♪