先日、帝国劇場で上演されているミュージカルの

『ムーラン・ルージュ!』を観劇してきました!

My初日です!

 

帝国劇場がムーラン・ルージュになっていました。

劇場内が赤い! 象はいるし、風車は回ってるし。

 

本日のキャストは以下の通り。

 

まず、サティーン役の望海風斗さん。

いろいろな事情を抱えた切ないお役なのですけど、

そうした事情があるからこそ、ムーラン・ルージュの舞台で

歌い踊るサティーンが一層輝いているように感じました。

 

クリスチャン役の井上芳雄さん。

サティーンに恋する純粋な青年という役どころ。

その純粋さがすごくよく伝わってきました。

純粋さが発露しての行動って、心にキュンとくる……。

 

最後の、体調を崩したサティーンがクリスチャンに

抱きかかえられている場面。ちょっと、デジャヴ。

 

宝塚時代の『ファントム』のラスト近くで

エリック役の望海風斗さんがクリスティーヌ役の真彩希帆さんに

抱きかかえられている場面を思い出してしまいました。

抱きかかえられる相手の役名も似ているし。

 

その他の、ムーラン・ルージュの関係者たち。

ジドラー役の橋本さとしさんや、

ロートレック役の上川一哉さんなど、

全員くせが強くて、そこがまた心地よかったりして。

アンサンブルの方々のダンスも素晴らしくて、

実際のムーラン・ルージュに行ったことはないけど、

その世界をちょっと垣間見られた気分になりました。

 

この作品で敵役的な役割といえるのが、サティーンの

パトロンとなったデュークで、演じるのはKさん。

デュークは嫌なやつだけど、彼の立場であれば

当然のことをしているだけだというのもわかる。

説得力のある演技でした。

 

8月にもう一回観劇する予定なので、楽しみです!