ビルバオから車で30分の一つ星レストランTXISPA チスパ 訪問の続きです。



炭火焼きの海老。普通エビって火を通すと硬くなるのにジューシィでプリプリ、もう火入れ具合が絶妙でした。塩も何も付いて無いのに甘くて美味しい。



こちら出汁が効いてて春菊のパリパリが春を感じます。



金目鯛も本当に美味しかった。



メインのお肉が焼ける所をキッチンに見に行けます。



こちらは3人でシェア。



メニューに牛の誕生日が書いてあって、ちょっとそれが可哀想…と一緒に行ったお客さまと話していたのだけれど、唯一紛れも無いデータって言われてなるほど。と。歳こそ違うけれども偶然シェフと同じ誕生日の牛さんでした。



デザート。
トマト!?って言ったら、そうです。いや、なんでやねん!と突っ込まれました。
コースで色々驚いたのでデザートでトマト出て来てもおかしくないなと思ったのです。

甘く煮て冷やされた杏の中にリコッタチーズが入っていました。


畑で採れる菊芋のアイスの上に自家製のパリパリの菊芋チップスがのっていて、コーヒーの風味がとても合う。

この菊芋チップススペインでも販売して欲しいと言った程。



デザートの桜の塩漬けがのったプリンが驚く程なめらかで、塩気と甘さの塩梅が最高でした。どんぶりで食べたい位。桜の香りは春を感じますね。



こちら、お客さまが呑んだワインのラインナップ。



メニューはスペイン語と英語があります。



お腹いっぱいで食後のコーヒーは頼まなかったのですが、ミニ人参ケーキ。



シェフのてっちゃん自ら各料理の説明をしてくれて、それもまたここら辺の別の星付きレストランではなかなか無い事なので、とっても良かったと世界中の星付きレストランを巡っているお客さまも感激していました。



ここ数年は星付きレストランに行っても確かにとっても美味しいけれど、新鮮さと感動というのはしばらく味わっていなくて、今回はその感覚を呼び起こされました。

これにこんなの組み合わせちゃうのか!とかバスクと日本の食材の融合に驚きの連続でした。



Etxebarri(エチェバリ)へも行ったけれど、こちらは全く別物です。それについてのゴタゴタも色々聞いていましたが、これからももっと成長するであろうてっちゃんのTxispa応援したいです。




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