今日(火曜日)はバスク夫の冬休み最終日。
せっかく子供達が学校なので、最近オススメされたORIO オリオの町(サンセバスティアンからビルバオに向かう途中の町)の郊外にあるチャコリワイナリーに併設されているレストランBODEGA KATXIÑAへ行って来ました。
高台にあり周りは葡萄畑、他の季節に来ると緑が青々しててもっと素晴らしい眺めだろうなと思います。
軒先では炭火焼きでお肉や魚が焼かれていました。オリオやゲタリアの海沿いの街は抜群に美味しい炭火焼きの魚料理を出すレストランが沢山あります。
今の時期は一階部分しか開けていないのですが、夏は二階部分もオープンしています。
でも土曜は結婚式があったりして貸し切りになってしまう様です。
チャコリワイナリーなので飲み物はもちろんチャコリを頼みました。りんごを思わせるすっきりした舌触りでほのかな泡。チャコリってワイナリーによっては酸っぱさもあるのですが酸っぱさはほぼ無く甘さも軽いので魚料理にぴったりです。
チャコリって何?と思われてる方、チャコリはバスクで作られている微発砲ワインです。チャコリワイナリー案内ガイドもしているのでまた今度詳しく書こうと思います。
バスク夫はお酒呑まないのでグラスで頼めるのが嬉しいです。ちょっと良いレストランだとワイン一杯4、5€(約700円)はするのに、こちらのチャコリは一杯2€(約280円)って格安です 食事中結局二杯頼みました。
日本でも買えるみたいです。流石!
突き出しのスモークポテトサラダがのったピンチョ。
オマール海老のスープ。
海藻が入って磯の味がして少し日本的。こっくりしたテクスチャで滋味深い味わいです。
アーティチョークと悪魔のトランペット(黒いキノコの名前)ポテトムースベース。
ちょっと塩辛くて、アレ塩入れ過ぎちゃった?という部分あったのですが美味しかったです。
メインのRodaballo イシビラメの炭火焼き。本当はBesugo 鯛を注文したかったのですが、注文時には2キロ近くのものしか残って無かったので1,1kgのイシビラメにしました。
それでも2人には大きくて、かなりお腹一杯になりました。
それでもデザートを頼む私達。
アレ?年末年始のお食べ地獄続きでもう食べ物はこりごりって言ってたのは誰?ってツッコミはよして下さい。
このお粥みたいな地味な見た目のアロスコンレッチェ(ライスプディング)が最高に美味しくてびっくりしました。
普通のアロスコンレッチェじゃ無くてココナッツミルクでして、上の茶色い部分がキャラメリゼされてカリカリ。上に乗ったオレンジのアクセントがもう素晴らしい味のハーモニーでした。
こちらチョコフォンダンのアイス添え。普通に美味しかったです。
スペインはもうとっくの昔にコロナ終わった感じですが、まだ仕切りがありました。
こちらが今の時期は使われていないレストランの2階部分。
とっても感じの良いオーナーイケメンシェフのインニャキ氏は日本人リアクションいいから好き!との事です。オススメなので是非!ちょっとアクセスが大変なのでタクシーか車で。でも車だとお酒呑めないから、やはりタクシーか車チャーターの方が良いかもしれません。
美味しいし景色も素晴らしいので必ず再訪したいと思います。
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