グッゲンハイム美術館の後はレストランへ向かいます。美術館の目安時間は2時間程、子連れでゆったりしたかったので美術館は11時半に入場予約して周りをゆっくり散歩したり公園で子供達を遊ばせたりしていたらランチの時間になりました。


美術館から歩いて10分、レストランに到着しました。今回選んだのはシェフ、ダニエル・ガルシアのミシュラン一つ星ZORTZIKOです。Zortziko ソルチコはバスク語で8番目と言う意味で、8分の5拍子音楽のバスク舞踊の事も指します。



以前別の一つ星レストランETXANOBE エチャノベについて書いたのですが、ブロ友&リア友のパリ在住Cocoさんがバスクに遊びにきた時にStationtresさんがブログに書いてたZortziko行くよ〜と言ってて、えっ私そこ行った事無いよって話になりまして爆笑 


Cocoさん行って美味しかったって言っていたので、バスク夫の誕生日会ここで祝おう〜って事になりました。



エントランス入るとこんな感じ。



レストランはこじんまりしています。内装は白を基調としたクラシック。



コースは3つあり、6品のコース80€、11品のコース120€、グリルメニュー240€(最低2人以上で頼むコースで料金も2人分)です。


8月末に行ったマルティンベラサテギ、まだレポ書いていないのですが、コースが15品で途中お腹一杯過ぎて勿体無い事をしたので今回は6品コースにしました。バスク夫は11品コースにしたがったのですが、こういうアラカルトが無い場合mesa completaで全員同じ品数のコースを選ばなければならない事が多いです。

義母も私もそんなに食べられないからと主役無視して多数決で。笑


アペリティーボはタコとチーズの甘くないアイス、人参の冷製スープ。



ワインはグラスで頼みました。オススメされたガリシア地方ゴデーリョのCasar de Burbia。果実味がありフルーティ、樽熟成なのでしっかりした味でコースの内容にとても良く合うセレクトでした。ゴデーリョは今まで呑んだことありますが、改めてこの美味しさに気付いてソモンタノと同じ私の好みの部類だと思いました。



小イカの鉄板焼き墨のクリスピーライス。今はイカが少ない時期ですが新鮮なイカでプリプリでした。



子供達に注文した生ハムクリームコロッケ。これを2皿とお肉を頼みました。



ポルチーニ茸のソテー、山鳩(ピチョン)の出汁と生ハム。



下↓子供達のステーキ、これも2皿。子供達そこまで食べないからそんな大きいものじゃないのをお願いしたらフィレを半分に2皿に分けて出してくれました。



とぉーっても美味しくて子供達もペロっとあっという間に食べたのですが、なんせアラカルトが無い店です。値段が分からず。。お会計時コロッケ10€X2、ステーキ2皿で50€、で70€(約1万円)+子供達のデザートのアイス(値段忘れた)でちょっと割高に感じました真顔デザート入れたら普通に6品コース料理頼める値段だわ爆弾


魚メインのメルルーサ。メルルーサは邪悪な顔した白身魚で家でもしょっちゅう食べるんですが、流石にこちらは家庭で普段食べられない調理法で美味しかったです。



肉メインのイベリコ豚の頬肉、ペドロヒメネス煮込み。さつまいものペーストと合わせて、じっくり煮込んだ頬肉がホロホロで、ペドロヒメネスの甘みもあって美味〜よだれ



子供達のデザートのミルクメレンゲのアイス。

息子、半分食べて要らないと言うので自分のデザートをほぼ息子に食べられた義母が食べました。

私は娘と味見し合いっこ。



ホワイトチョコと桃のデザート。蜂蜜とレモンピールのアイス添え。フランボワーズとミントソースがアクセントになっていて軽い食感でスルッとお腹へ消えました爆笑バスク夫のデザートにはちゃんと名前とおめでとうのチョコプレートとロウソクつけてくれて皆んなでバースデーソング歌いましたニコニコ



コーヒー頼んでプチフォー。

チョコレートとベリー、緑の抹茶チョコでした。



今回はワインとのペアリングは頼みませんでしたが、ペアリングの値段もそんなに高くなかったです。接客がとても良くて、子連れフレンドリー。もう子供達も大分落ち着いて食事が出来る様になったのもありがたいです。


今までは食べさせたり汚さない様に、水をこぼさないようになどと気を遣って食事どころじゃ無い時もあったので子供達の成長も感じました。


誕生日だったからなのか、子連れだったからなのか帰りにミニサイズのオレンジの焼き菓子を2つお土産に貰えました。大満足ですニコニコ

またビルバオで好きなレストランが一つ増えました飛び出すハート