日本帰国中に行った7月中旬の北海道旅行記の続きです
旅程
1日目坂出駅ー神戸空港ー新千歳空港ー旭川泊
2日目旭山動物園ー美瑛ー富良野泊
3日目富良野観光ー札幌泊
4日目札幌ー小樽ー登別泊今ココ
5日目登別泊
6日目登別ー支笏湖泊
7日目支笏湖泊
8日目支笏湖ー新千歳空港ー神戸空港ー神戸泊
9日目三ノ宮(神戸)ー坂出駅ー帰宅
2時間の滞在予定だった小樽を結局18時過ぎに出発した私達。向かうは登別!!
そう、小樽から登別へは高速を使うと1時間47分で着くとGoogleさまは仰った。
しかし我が家のユーロの神(つまり家計の出資者)のバスク夫さまは仰った。「新千歳空港から旭川まで高速で5千円近くかかったのだから、一般道の方が道中みどころ多いし安くつくから一般道で行こう。」と。途中から夜道でどんな見所があるのか教えて欲しいが。。
登別へは一般道で3時間かかる
更には山道…借りたフィットのガソリン給油のマークから下がり、3本の線になったので札幌から小樽へ向かう道中に言いました。
「ここに沢山ガソリンスタンドがあるからガソリン入れようよ!」と。
しかしユーロの神は願いを聞き入れてくれず、なぜか頑なに拒否。俺はギリギリまで待ちたい派なのだ!と言うばかり。
小樽からいきなり山道へ入り20分程走った後、ガソリンの線は2本に。嫌な予感しかしません。
宿には小樽を出る際に既にメールでチェックインが21時過ぎる事を知らせておいたのでそこは安心。
すぐに調べてみると、最寄りのガソリンスタンドのある倶知安町まで1時間…それまでガソリン持つの?子連れで山道でガス欠でJAF呼ぶとかどうしようも無いな
と、この時ばかりはバスク夫を責めましたね〜。だから言ったでしょ!と。
運送会社経営しているバスク夫は、スペインでは一般道でも山道に必ずガソリンスタンドはあるから日本もそうなんだと思ったのだと
じゃ、じゃあ一度戻ろうか?って言うので、何言ってんの!そんなんしたら往復40分以上かかるやんか!とギャアギャア言い合い。その間疲れていた子供達は爆睡
下りはなるべく車の重力を使い、ハラハラドキドキしながら倶知安町のガソリンスタンドに着いた時は心の底からホッとしました。
そこから車で1時間40分。時折クネクネした山道で、夜道だしほぼ誰ともすれ違わず霧が出るわ雨は降るわ仕舞いには鹿が道路に飛び出るわ(3度も!)たぬきの様な目が光った動物が道を横切るわ…散々な道中でしたが、こういう思い出こそ後で笑い話になって記憶に残りますね
娘は途中で起きて、いきなり飛び出してくる鹿に
「バンビーネス!!」(彼女の造語でバンビの複数形)
と嬉しそうに叫んでいました
着いた時間も遅かったので、到着少し前に道路沿いのコンビニに寄ってインスタントのお味噌汁やらお弁当を買ってホテルへ向かいました。
↑着いた時は真っ暗だったので翌日の写真。
登別での宿泊先はホテル まほろばです。
まほろばを選んだ理由は圧倒的な温泉の多さ!!
温泉に滑り台まであるから絶対子供達は喜ぶわぁ〜と。温泉のデパートと呼ばれている程の湯源の多さが自慢だそうです。
選んだのは和室の部屋です。写真ほぼ撮っていないのですが、至って普通の和室でリフォームされているのかな綺麗に保たれていました。
子供用の作務衣もあったのも良かったです^ ^
次の日の部屋からの展望。
この日はのぼりべつクマ牧場へ行く事にしました。1泊目は夕食朝食無しのプランで、2泊目夕食朝食付きにしてもらいました。なので昨夜遅かった分、部屋で前日に買ったおいたパンなど食べてゆっくりめの朝食。
のぼりべつクマ牧場へはロープウェイで登ります。ロープウェイ乗り場までちょっと坂を歩くのでホテルのフロントの方に訊いてみると、迎えのマイクロバス来ますよ〜と。無料で送迎してもらえるみたいなのでお願いしました。更にフロントの方が割引きになるパンフレットもくれたので、行く方は要チェックです。
熊の剥製がありました
子供達怖がる事なくピースしてます
旅行記続きます