年末の4歳の娘と旅行中に2歳になった息子、夫と義母とパリへ家族旅行備忘録の続きです。
12月27日からパリ市内3泊、ディズニーランドパートナーホテル1泊、ディズニーランド直営ホテル3泊の7泊8日の旅でした。
31日大晦日、パークから帰ってさぁ部屋でゆっくりして準備しましょうかと入ると荷物が無い!無いどこにも無〜い
慌ててレセプションに行くと、他の部屋に運ばれているかもと。。。30分後にやっと部屋へ届けられました。
服の整理をして準備をしていたらもうディナーの時間でした。
今回のディズニーは3日間MP(メディア ペンション)と言って朝食と昼食もしくは夕食一回分付きの1日2食の予約をしていました。入場券を兼ねたマジックパスカードを貰えて、そこの裏に食事プランが書かれてあります。食事内容はレストランによりますが、そこに入るメニューがあまり好きでは無ければ変更して代金の差額を支払う事が可能です。
今回は年末のカウントダウンもあるしという事でクリスマススペシャルディナーを予約していました。
大人一人210€(約27,000円)子供70€(約9千円)でメニューも詳しく書いて居ないし、キャラクターのショーでもあるのかなと、事前に調べてもあまり概要が分からずに行くまで全く分かりませんでした。コロナ禍だからキャラクターも来なかったのかも?コロナでの変更はちょっと分かりませんが、最後まで謎のディナーにドキドキ。
1部が確か18時か19時スタート、2部は21時スタートで、うちはディナー時間が遅いザ ・スペイン人ですので21時スタートの回を選びました。
他のホテルのディナーもありましたが、同じニューポートベイクラブ内のディナーにしました。入る時入り口にはドレスアップしたお客さん達が並んでいて、外部のお客さんもいる様でした。入り口には溶けた氷のアリエルだったらしい人魚がお出迎え。
お花などで素敵にデコレーションされたファミリー名の書かれたテーブルに案内されて座りました。飲み物はシャンパン、赤・白ワイン、ジュースも飲み放題でした。
全て氷で出来たカウンターは圧巻!
海老が入っている容器も氷で出来ています。
カウンターの氷の中に埋め込まれた本物やおもちゃの魚達。
カウンターではマグロのセビッチェとホタテの一品料理を作ってくれました。
この下のミニプールにカプセルに入ったディップ付き野菜が流れてくるので網でキャッチするという何とも面白い仕組み。子供達は食べもしないのに沢山取りたがったので、他にも美味しそうな物沢山だったのに私は野菜ばかり食べていました
こちらも氷で出来た器。
なんて事は無い、年末ディナーはカウントダウンもあるからイベントっぽく司会やキャラクターが来たりしてショーもあるから高いのかなと思っていたら豪華ビュッフェ形式だったという事です。
今回の旅は私は子供達で手一杯で、携帯をあまり触らずほぼ全てバスク夫の撮った写真なので料理の写真とかもあまり無いのですが雰囲気だけでも伝わったらと思います。
人が少ない時に撮った写真。
フォアグラ、生ハム、オイスターから高級食材も豊富でした。
ビュッフェに何があるかのメニューの紙も渡されたのですが、持って帰ろうと思ってそのまま置いてきてしまいました。
デザートコーナーは美味しそうなプチケーキが沢山、マンゴーやパイナップルのフルーツの山、チョコフォンデュもありました。
風船アートをしてくれるお姉さんがいて、娘にステッキと息子にライオンを作ってくれました。
幸いな事に3歳以下は無料だったので息子はタダでしたが、娘は料金がかかります。9千円分なんて食べないでしょうと思っていましたが、案の定この日は普段よりも食欲が無くて野菜ポタージュを少し飲んで少量のパスタを食べただけ。
貧乏マインドですので勿体無い事だと思っていたら、普段あまり食べない息子がこの日は良く食べてくれたので良かったです笑
フォトパスをとっていたのですが、パーク内で写真撮って貰う機会が無く、ここにもカメラマンがいたのでせっかくだからとお願いしました。
プロとの差よ
息子、おっさんみたいな豪快な飲みっぷり。私はグラス落とさないか始終ハラハラ
子連れのビュッフェって全然ゆったり出来ないんですけれど、いつになったら子連れの外食とか心からじっくり楽しめるのか、冷めないうちに食べられるのかって思います。
でも、このワチャワチャした時間も愛おしいと思うし、子供とベッドでぎゅうぎゅうになって眠って夜中起こされたり朝起きて体痛くても、可愛い子供達との幸せな時間を過ごせてこの上無く嬉しいです。このままずっと続く訳じゃ無いから、手が離れたらそれはそれで寂しいんだろうと思います。それを考えただけで泣きそう
年越しのカウントダウンは結局部屋へ帰ってテレビでスペインもチャンネルに合わせておめでとう〜とお祝いしました。お腹一杯だったし葡萄も無かったので恒例の12回の鐘に合わせて12粒食べる事はしませんでした。
スペインはぶどう、イタリアはレンズ豆、日本は年越し蕎麦ですが、フランスの年越しは何を食べるのかしら?と疑問が湧きました。国境近くに住みフランスへ良く行っているとはいえ、ガレットデロワもまだ食べた事無いし、まだまだ知らない事が沢山あるし行きたい場所も一杯です
旅行記続きます