土曜日は息子の洗礼式でした。
娘が生まれた時は、産後の手伝いの為に両親がスペインに来ている間にしたので生後1ヶ月で洗礼式をしたのですが、息子の場合はコロナで会食さえも出来ない状態だったので今回やっと出来ました。


泣くかなと思いきやおでこを油で塗られたり、頭を水で濡らされたりしても全然平気そうで終始キョトンとした顔で、時たま近くにあったキリスト教の像を見てpupa!!プッパ(赤ちゃん言葉でイタイっていう意味で使われます)と言っていました笑い泣き

キリストの像が痛々しい感じだったので痛いって言ってたと解釈。


マドリーナ(ゴッドマザー:代母)は私がスペインに来てからずっとお世話になっている私のスペインの母の様な存在のBさん。
パドリーノ(ゴッドファーザー:代父)にはその息子さんのXくんになって貰いました。

パドリーノは息子が産まれた時になんとなくBさんの旦那さんのAさんになって貰おうかと思っていたけれど、以前ブログに書いたけれどXくんが癌になり闘病中である事、頑張って欲しいし私達にとって彼が大切な存在なんだと知ってほしくてお願いしました。

嬉しかったのが、バスク夫にそれを言おうと思っていた時にバスク夫からXくんがパドリーノっていうのはどう?と言われた事。

私と同じ気持ちなんだと思ったし、私にとって大切な人たちを大事にしてくれるという当たり前の事だけれど、言わなくてもわかってくれたのにジンときました。

ゴッドファーザーのXくんは闘病中ですが、2回目の入院を終えてかなり免疫が増えた事もあり医者の許可を得て参加する事が出来ました。
すっかり痩せてスキンヘッドになっていたけれど、エレガントにスーツを着てかなりポジティブなXくんを見てホッとしました。

逆に心配になったのがXくんのお父さん。。以前に比べて覇気が無く始終ほぼ無言で心ここに在らずといった感じでした。無理もないと思うけれど、あんなに冗談など言って話好きだったAさんの変わり様にショックを受けました。


食事会は11日がBさんの誕生日、次の日(17日)がバスク夫の誕生日でもあったので、洗礼式と合わせてまとめて一緒にお祝いになるので洗礼式の後にゲタリアのASTILLEROに移動してお祝いしました。

ASTILLEROについては何度かブログに書いたので割愛しますが、美味しくて新鮮な魚料理が食べられるかなりコスパが良いレストランです。


魚介スープやイカのソテー、赤座エビの身のフリット、メインにイシビラメの炭火焼きをお願いしました。


デザートのアイスを飲む人…ゲラゲラ



美味しかったし沢山お喋りして良い食事会でした。


娘と息子の洗礼式をしての経験ですが、洗礼式は普通お呼ばれするとお祝い金もしくはプレゼントを持ってきてくれる事が多いです。

教会には調べてみると相場が40〜50€との事でしたのでドナティーボとして50€渡しました。


服はマドリーナが衣装を購入してくれる場合が多いですが、そうでも無かったりするので地域でそれぞれだと思います。


うちの場合は娘のマドリーナは義母なので娘の時衣装を購入してくれましたが、今回も息子の為に義母が買ってくれました。

もう赤ちゃんじゃないのでフォーマルなシャツとパンツというコーデでした。



義兄達は呼びませんでした。ただでさえ見送りの際に無視したり今だに陰で悪口言う人達ですからもう付き合わなくて良いとバスク夫が言ってくれました。こじんまりした会でしたが悪意が全く無いっていうのはそれだけで素晴らしい。Bさん家族は私のスペインの家族なので来てくれて本当に良かったです。



食後皆んなでサラウスのビーチを散歩しました。

息子はベビーカーで爆睡でした。

娘の誕生日と息子の洗礼式、大きいイベントが終わってホッと一息していますデレデレ


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