友人の中で二人、どちらも結構な頻度で会うんですが、今まで共通点無いと思っていたら最近になって二人ともよく似ているなと気付きました。

子供一人のママ(二人目は作らない主義)。
出来る限りオーガニック・ビオで、家で食べる料理はほぼ手作り。
添加物は敵、よって市販のお菓子ジュースはダメ。手作りおやつか果物。
フェミニスト。
健康オタク。

一人の友人が特に食生活の大切さなど、会う度に色々語ってくれて、初めは興味深く聞いていたんですが、毎回になるとちょっとウン?真顔と…彼女の前では私が家で市販のドーナツ食べちゃっている事や、たまにジュースも飲んじゃう事、子供に市販のクッキーあげてるのも黙ってしまいます滝汗

一度彼女の息子くんに袋入りのクッキーあげようとしたら断られました。(日本でもそうかと思いますが、他所さまの子供にお菓子や物をあげる時は親にあげて良いか訊くのが礼儀ですよね?)
チョコとか入ったタイプじゃない普通のプレーンのやつですが、砂糖入っているからと。。
信念持っていてすごいと思うし、尊敬します。


私もおやつもたまに手作りするし、オーガニックやビオ、養殖じゃない魚を買ったりしますが、かなりゆるいと言うか適当というか、手を抜く時は抜く。もちろん子供に炭酸ジュースを飲ませたりはしないけれど、たまにオレンジジュース飲ませたり、市販のアイス食べさせるのは全然許容しちゃっています。


友人は徹底し過ぎて、その話ばかりだとちょっと適当にやっている自分に罪悪感を感じると言いますか、更に彼女の全て手作りアピールがマウンティングにも聞こえてしまいウーン。。って思うのでさりげな〜く話題を変えたり、興味のある所に質問して話を楽しくしようとする自分がいます。


もう一人の友人は本人も認めるフェミニストで、本来ならフェミニズムは
政治制度、文化慣習、社会動向などのもとに生じる性別による格差を明るみにし、性差別に影響されず万人が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想または運動である。(Wikipediaより抜粋)
ですが、彼女の言うフェミニズムは女性が男性の優位に立つ事を目的にしていて、もしかしたらまた記事にするかもしれませんが、最近の度を過ぎたスペインのフェミニズム運動を助長する様な発言で、エッ⁉️滝汗って思ったり。

スペインは女性が優位に立てる条約が既に幾つかあります。息子がいる立場なのでそれはそれで将来不安ですガーン

どちらの友人もふとそう思う面があっても、他はすごく話合うし色々学ぶ事もあるので全然問題は無いんですけれど、バスク夫に良く言い合いになったりしないね〜と言われました。

え?普通大人だから、話し合いの中で不穏な空気を感じたら、あ〜この話題はちょっと避けとこうってなりませんか?わざわざディベートしてもお互いの意見を曲げる事は無いし、曲げさせようともしない。

って言ったら、事なかれ主義で表面的な付き合いって言われました。世の中色んな考え方の人がいるし、自分の中の正義を振りかざしても納得する人もいれば、そう思わない人もいる。

私のオーガニックの友人も、近年食生活が乱れた人が多過ぎるからバランスの良い食生活についてインスタで発信を始めたと言いますが、彼女がどれだけ発信しても響く人には響くし、その逆もある。

というか、スペイン人ってディベート好きですよね。テレビでもしょっ中ディベートしていて、話を割ってくる人多過ぎて見ていて頭痛くなります笑い泣き初めてスペインに来た時、ホームステイ先のファミリーがディベートしていて、本気で喧嘩しているのかと思うくらい激しくて言葉がわからない私はかなりびっくりした思い出です。


もう9月に入りましたね。後もう少しで学校が始まると思ったら寂しいですぐすん




Stationtresのmy Pick