この前書いたバスク料理のサルサ・ビスカイーナのレシピです。色んなレシピが出てますがうちのはこんなです。
意外にもリクエストあったので載せます。工程自体は簡単ですが、ちょっと時間かかるから特別な日ややる気ある時に是非!めっちゃ美味しいですよ〜
材料(4人分)
・たらの切り身4切れ(塩鱈でも良し、その場合は事前に塩抜きをしておく)
・赤玉ねぎ(普通の玉ねぎで代用可) 2個
・ニンニク 4片
・ピミエントチョリセロ 5個
(ドライパプリカです。これは日本では手に入りにくいので赤ピーマン3個にオリーブオイルをかけてオーブンで表面が黒っぽくなるまで焼いて皮を剥いで切った物を代用可能です)
・パン 一切れ(無くても良い)
・オリーブオイル 適量
・コニャック or ブランデー(白ワインで代用可) 50ml
・水 150ー200ml 好みで
・塩
①前日にピミエントチョリセロを水に戻しておく。時間が無い場合はお湯で戻すと早いです。
戻したチョリセロのへたとタネを取り除き中身を削って皮から外す。これ地味に面倒ですが皮は入ると舌触り良く無いので絶対!
チョリセロが無い人は材料の所で書いた通りに準備しておいて下さい。
②赤玉ねぎを細切りにしてオリーブオイルで炒めます。焦げない様に注意。飴色になるまで40分位じっくり炒めます。時間かかるので前日に用意していてもOK。
最後にコニャックをいれてアルコールを飛ばします。
③ピミエントチョリセロ(又は赤ピーマン)とニンニク、細かくしたパン(うちはフランスパン使いますが食パンでも大丈夫です。先日の硬くなったパンでもOK。この日は余ったパン無くて入れませんでした。)を入れて弱火で8-10分じっくり炒めます。
こんな感じになります。
④水を加えてブレンダー(フープロやミキサーでも)で滑らかになるまで混ぜます。
⑤フライパン(か鍋)にソースを戻してローレルを入れて塩で味を調整して10分ほど煮込みます。
⑥あらかじめ塩をふって出てきた水分をふいた鱈に薄く小麦粉をはたいて油で揚げます。
⑦揚げた鱈にソースをのせて完成です。
イタリアンパセリを細かくしてのせたら映えると思います。笑
このレシピは鱈を少量の油で両面を軽く揚げ焼きして⑤の工程の時にソースの入った鍋で皮面を上にして一緒に10-12分煮込んでも美味しいです。
好みで③のチョリセロとニンニクを入れる際に150mlのトマトピューレを入れて④で水を入れない又は少量入れても良いです。
晩御飯前に、バスク夫がええ〜って言うから見てみると、息子が自力でベビーチェアによじ登ってちゃっかり座って更にはテーブルの上のパン齧ってました