スペイン語で、“En todas casas cuecen habas; y en la mía, a calderadas.”
直訳:【どこの家でも空豆を茹でている。もちろんうちも鍋一杯にね。】
どこの家でも大なり小なりの問題はある。うちの家もね。と言う意味なんですが、かの有名なドンキホーテの一章に出てきます。
この前我が家の愚痴を聞いてくれたママ友と今日チャットしていて、彼女もまた別の問題で大変そうで、前述のことわざが頭に浮かびました。
ユキちゃんと遊ぶ息子。
あぁ、みんな頑張っているんだなと思いました。
自分はもっと大変だと不幸ぶるつもりも無いし、それを大なり小なりで比べるのはナンセンス。
コロナでこの様な世界事情になってしまったし、なんで?どうして?と怒ってみたり、嘆き悲しんだりしても仕方ない。
目の前にある、小さくても良い幸せに目を向けて大切にしていこう。そう思う様になりました。
写真には写ってないけれど、他にも数人大人子供居て、娘も一緒に遊んでいました。
みんな考える事は一緒で、公園だとマスク義務で子供が可哀想だからという理由でした。
スペインはヨーロッパで唯一、全ての場所でマスク着用を義務化されている国で、子供も6歳以上は義務対象になるので、マスク着けたまま遊ぶって息苦しいだろうにと思います。
息子は来年度から保育所に入れようと思っているので、息子とは一緒ですが、朝寝をしてくれるので親孝行者です
子供は大好きで可愛い!何事にも代えがたい!と思うけれど、少しでも自分時間が有れば子育てに余裕が出来て優しいお母さんでいられると実感しました。