今日がバレンタインだと知り、昨日急遽予約したのがPasaje San Juan パサッへ・サン・フアンにある老舗レストランの【CASA CÁMARA】カサ・カマラ
いつも話には聞いていたのだけれど、バスクにレストランが多いのでなかなか行く機会がありませんでした。

バレンタインなので、娘が保育所にいる間にバスク夫とデートちゅー(プラス 息子)


サンセバスティアンからだと車で16分ほど、オンダリビアからも同じ位。車を駐車出来る場所が少なくてグルグルまわってやっと停められました。
街中には車が入れないので、駐車場から細い路地を歩く事7分。レストランへ到着キラキラ


老舗らしい中の内装がいかにもって感じで素敵です。綺麗!とかでは無くて、年季の入った雰囲気が良い。金曜日という事もあってか満席でした。


パサッへの港の展望でとても素敵です。


そして、一際目に付くこの写真の真ん中にある柵と滑車のついた場所。なんと下が海!!


オマール海老とロブスターの入った籠が海の中に入っていて、注文が入ると上に引き揚げて出してくれます。


日本の生簀の様なものですね。
注文したオマール海老、どれが良い?と選ばせて貰えました。


アペリティフのズッキーニのポタージュ。
お手本の給食の様な味でした。バスク夫と私同じ意見で笑った爆笑


シシャオリ(きのこの種類)のスクランブルエッグ。周りにあるのはパリパリの人参とポテトでした。


先程選んだオマール海老のプランチャ(鉄板焼き)。身が詰まって火加減も丁度良くてしっかりした味で旨〜いラブ


イカのイカ墨煮込み。このメニューって、美味しいか美味しく無いかのどちらかに別れるいちかばちかなメニューなんですよね。
で、ここのは美味しかったです!欲を言えばちょっとピリ辛感が欲しかったけれど、ソースの味付けも良くて、とろみ感も抜群、コクがあってペロッと食べられました。


これ全部、二人で分けて丁度良い量でした。(オマール海老の写真は半身です)

デザートメニューがオールの形で可愛い。



デザートは、私はりんごパイのアイス添え。
バスク夫はレモンシャーベット。
りんごがシャキッとしていて酸味があってカスタードクリームと良く合う。



このレストラン、そこまで期待してなかったのですが、良い意味で期待外れ。とても美味しく頂けました。接客には人により当たり外れがあり、すごく感じの良い人とそうではない人の差が激しい感じ。でも、また行きたいなと思いました。

なかなか無い生簀のパフォーマンスが面白いから、日本からお客様が来たら連れて行ってあげたい場所です。

息子は例によりずーっと寝てました。めっちゃ良い子でどうしよう。笑


晩ご飯はバスク夫の好物のカツサンド。
食パンを軽くトーストして、片面両方にお好み焼きソースとトマトソースを混ぜた物を薄く塗って、(面倒臭い時はチューブからそのままパンにかける) その上にマスタード(粒じゃないやつ)を塗ってトンカツとレタスはさんだやつです。

デザートに私が作ったささやかなバレンタインブラウニーとクッキー。
バスク夫も私と同じで特にココアのクッキーを気に入ってくれましたチュー