少し前にお客さまを連れてRIOJA リオッハ(又はリオハ) アラベサのワイナリーへ行ってきました。
リオッハのワイナリーで好きなのはフランク O ゲーリーの建築で有名なマルケス デ リスカルですが、今回はクラシックな昔ながらのEGUREN UGARTE エグーレン・ウガルテへ。

過去記事

サンセバスティアンからは車で2時間近くかかるので、12時スタートのテイスティング付きの見学に間に合うよう10時に出発しました。



平日にも関わらず冬休み中だったからか、思ったより人は多かったです。見学には事前予約をしておいた方がいいです。

家族経営のワイナリーですが、とても広くて貯蔵庫の廊下一つずつ道の名前や、ひらけた場所に◯◯プラザなどの名前を付けていてちょっとした村みたいになっていて面白いです。


ひんやりする貯蔵庫には沢山のワインが眠っています。


一通り説明を受けた後テイスティングが出来ます。Vino del año 、Crianza、Reservaの三つの赤ワインを飲み比べしました。


私は、赤はリオッハワインよりもリベラ デル ドゥエロの方が好きなんですが、ここのワインもお値段は手頃で美味しいのでコスパはすごくいいと思います。


日本でもお手頃価格で買えることができるみたいです。お客さまもスーツケースで割れちゃうと怖いし、日本で買います!と仰っていました。


1時間少しの見学が終わり、食事までに時間があったので敷地内散策。


小さな教会までありました。
ここはホテルもあるので、近くのワイナリーをハシゴして宿泊っていうのでも良いかもしれません。マルケス デ リスカルが近代的な建物だとするとこちらは素朴な昔ながらの建物です。


食事時間になったので戻って…。
マッシュルーム、ビトリアやロゴローニョはマッシュルーム有名ですよね。右下はモルシーリャ(ブラッドソーセージ)にトマトソースがけ。


ポッチャ。豆とチョリソの煮込み。
めちゃくちゃ美味しかったです。各テーブルで、かなり大きな壺に入ったものを好きなだけお皿に取り分けるスタイルです。


リオッハと言えば、のパタタ ア ラ リオハーナ。じゃがいもとチョリソの煮込み。



メインはやはりこの地でよく食べられるチュレティーリャ デ コルデロ 骨付きの仔羊の炭火焼きに付け合わせのサラダ。

もう〜お腹いっぱい!って思っていてもペロリと食べれたデザート。名前忘れたんですが、カスタードクリームと生クリームを混ぜたものでカラメルソースがのっていて、底にはスポンジ生地ががありました。


もちろん、食事にはワインが付いてきます。ワインカテゴリーの中で二番目に良いレセルバワインとオリジナルワイン(Vino del Autor)と白ワイン。
私は運転だったのでテイスティングも舐める程度で代わりのブドウジュースを飲んで、食事では味見だけしてお水を頂きました。
余ったワインは持ち帰りはダメだそうです。


驚いたのが値段!見学と食事合わせて一人キッカリ39€(約5.070円)。飲み物も入ってでこの値段はすごいなぁと思います。事前予約でベジタリアンにも対応してもらえるそうです。


この時期は葡萄畑も枯れてて寂しい雰囲気でしたが、秋頃に来るとまた全然違った景色が見れるんだろうなぁと思います。

お客さまはワイン好きですが、スペインワインをほとんど知らないとの事で、如何にスペインワインがコスパに優れているかを力説しました。
7〜10ユーロ(千円前後)もあれば美味しいワインが買える国ですウインク



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