今日(15日)はスペインは祝日Asunción de la Virgen María(聖母の被昇天)の日だったので、以前紹介したオンダリビアにある翼の王国で紹介された世界一美味しい魚介スープのレストラン【La Hermandad de Pescadores】ラ・エルマンダッド・デ・ペスカドーレスへ行ってきました。


ここのオーナー家族が同じマンションの住人で、更に共通の日本人の友人(今は日本住)がいるので結構仲良くしています。


今回は義母が招待してくれたので3人で、色々頼みました。日本人客もちらほら。
まずは定番の魚介スープ。

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Txangurro a la Donostiarra
蟹のドノスティア風(蟹の身を調理してオーブン焼きにした物です。)

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海老の鉄板焼き。

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小イカ(チピロン)の鉄板焼き。チピロンは一本釣りなので歯ざわりが全然違います。

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ハタ。私のブログでよく書く言葉で、スペインでは【Del mar el mero y de la tierra el cordero】海ではハタ、土では羊と言う言葉があり、海の物で美味しいのはハタ、土の物で美味しいのは羊肉という意味なのですが、この時期はハタが美味しく頂ける時期です。

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デザートは上が私が頼んだチョコレートケーキにコーヒーアイスをのせたもの。
右下、バスク夫が頼んだ温かいチーズケーキ、バニラアイス添え。
左下、義母が頼んだPantxineta パンチネタという温かいパイ生地にカスタードクリームが入った物、コーヒーアイス添え。これは時間がかかるので料理を注文する時に事前に注文しなきゃいけないので注意です!

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翼の王国に掲載されたのと、オーナーのIñakiインニャキが逗子海岸映画祭でこの魚介スープを振る舞ったのもあり日本人客がすごく増えたので、日本語メニューあるのですが、メニューが変更したりして新しい日本語メニューの翻訳を頼まれました。

それをオーケーしたからなのか、この前お寿司をお裾分けしたからなのか、魚介スープとデザート3品をサービスしてくれましたチューやった!


前回はメニューのチョイスがあまり良くなかったので、すごい美味しい‼︎って感想ではなかったのですが、今回のチョイスはアタリで頼んだ物全部美味しかったです 


オンダリビアに来られた際は是非、世界一の魚介スープを飲んでみては如何でしょうか?
《店の情報やレストランの中の様子は前回訪問の記事に載せています。》

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昨日(14日)の夜サンセバスティアンの夏の大祭り(Semana Grande)の花火を見に行ってきました。
生ハムとスライストマトのバゲットサンドを準備してコンチャ湾にシートを敷いて花火鑑賞。

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夏祭りの一週間の間毎日花火が上がるのですが、この日の花火はバレンシアのもの。スペインでは花火といえばアリカンテ、バレンシア、カステリョンが有名です。

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花火の音が大きいのでユキちゃんは家で留守番させるつもりだったのにバスク夫が連れて行きたい‼︎といって聞かずガーン 花火観てる姿がなんか親子みたい…。
大きい音でもお腹の中の人は全く動かず、花火の後の恒例のアイスを食べ終わった時点でグルんグルん動き始めました。遅いよ〜(^▽^;)


バスク夫に日本の花火ってどんななの?と聞かれて、もう10年以上も日本の夏を過ごした事が無いのですっかり忘れている自分に気付きました。
日本の夏がすごく懐かしいので、この時期帰りたいなぁと思ったけれど、母に蒸し暑いし蚊が多いから夏はスペインの方が良いんじゃない?の言葉で思い止まっています