スペインで食べる豚の角煮！？オンダリビア一番のお勧めレストランALAMEDA

オンダリビアでどこのレストランがお勧めですか？と聞かれたら一番にお勧めするここALAMEDA アラメダは、オンダリビア唯一のミシュラン星付きレストランです。

ご縁があり、仲良くさせてもらっているオーナーシェフのゴルカ・チャパルテギはとても明るく良い人です。すごい人なのにとっても気さく、兄弟のケパとミケルの三人でここまでアラメダの知名度を高めて来ました。

同じくオヤルツンにある星付きレストランZUBEROAスベロアで修行をしたゴルカは、新しい味のインノベーションを融合をしつつもバスク伝統料理の正統な味付けを損なうこと無く、安定の味に仕上げています。

オンダリビアの新鮮な魚や野菜を使った料理は、長年勤めていた日本人シェフの多大な影響を受けており日本人の舌にも合うと思います。

日本の味にインスパイアされたイベリコ豚の角煮

以前書いた友人、金沢のスペイン料理アロスのオーナーはここで修行をし、今も年に一度アラメダにて日本料理ウィークと言うイベントも行なったり、逆にアロスで一日アラメダと言う粋なイベントをしたりと活発に交流しています。

この間の義兄の結婚式はここで行われましたが、結婚式となると料理の質が落ちると定評がありますが、流石アラメダその様な事はありませんでした。

ルンチ(立食)のピンチョスやフィンガーフードの写真はありませんが、フォアグラのチョコレートが美味しくてあの味が忘れられません。

アジのマリネ

スペイン風にんにくスープに温泉卵、トリュフじゃがいも入り

口直しのイエルバブエナ(ハーブ)入りモヒートのソルベ。すっきりしていて美味しい。

スペインでは魚と言えば一番だと言われているハタは獲れたての新鮮なもの。焼き麦とお野菜を添えて。

牛テールのグラッセは濃い味付けながらもスルリと食べられました。

大好物のトリッハ(フレンチトーストの様なもので、生クリームや牛乳の卵液もしくは卵無しの液に浸けて表面をキャラメリゼさせた物。トリッハは揚げたりする物も多い)にレモンバーベナのアイスが爽やかで後味さっぱり。

レストランはオンダリビアの入り口に近く、要塞城であった旧市街入り口のすぐ近くで徒歩圏内です。内装は木の温もりと白とグレーを基調にして落ち着いた色調のシックな空間となっていて、お天気の日はテラス席での食事も可能です。

最近、バルでピンチョス等も食べられる様になったのでレストランに行く時間が無い方も立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

Restaurante ALAMEDA

Minasoroeta Kalea 1 Hondarribia Guipúzcoa 20280

Tel. +34 943 642 789

営業時間:13:00-15:30 20:00-23:00

定休日:日曜夜、月曜日、火曜夜

Precio: 60€-150€