サラゴサ二日目ピラリーカ

旅行疲れでバテています。

バスクはなんだかもう秋の匂いがするのは、気のせいでしょうか？朝晩冷え込みます。

さて、サラゴサ一日目は石の修道院(前の記事)でスパに入り、サラゴサ市に移動。

車で1時間15分位です。ホテルに荷物を置いて晩を適当に食べて終了。

二日目は姫様(豆柴の優希)の散歩の為にアルファヘリア公園へ。 舌を噛みそうなこの名前はイスラムの名前ですが、大抵始めにAlが付いていたらイスラムの物と言って良いです。アルモアーダ Almohada =枕、アルフォンブラ Alfombra = 絨毯 等。

学校で、美術の歴史、インテリア史、美学史の勉強でイスラムの建物が全てと言ってAlから始まっていたので、なっかなか覚えられず苦労した思い出が

Palacio de Aljaferia アルファヘリア城は公園のすぐ隣に。

時間無かったので中へ入らず、ピラリーカへ向かいました。ピラリーカの本名はCatedral-Basílica de Nuestra Señora del Pilar。簡単に言うと柱にピラール(聖母マリアの様な存在)の身体が出てきたという説で、ここまで大きい聖堂に作り上げられた！と。

この建物にはスペインを代表するゴヤやベラスケス等有名どころがカピーリャやクプラのフレスコ画を描いてるんですね。

入場料は無料です。

その聖母が現れたという柱に列があり、みんなキスしたり触ってお祈りしたり。

…

衛生的にどうなの⁉️私たちはそんなのを信じられないし、きもちわるいのでスルーでしたが。あ、でも奈良の大仏の柱には入りましたよ  要は口つけるのがダメなんですね。

その後、お昼食べに行きました。

サラゴサは羊料理が美味しいと言われていて、またまたトリップアドバイザーサマのご提示により、

ココへ。カジュアルな店でしたが、向かい合わせにミシュラン一つ星の店あるんですけれど、そちらへ最近行った事がある夫はこちらの方が良かったと言っていました。

アラカルトで二人で60€以下で安くて美味しかったです。若い店主が出してくれたおすすめの白ワインが本当に美味しかった！

ごはんの後は家路につきました。

サラゴサは初めてでしたが、モロッコ人と中国人が溢れかえっていました。中国人は観光者もいっぱい。中心部は広く全然バスクと違いましたし、でもこちら(バスクの方ね←しつこい)の方が緑が多く、経済的に豊かだなぁと再認識した旅でした