熊野三山と玉置神社② | アラカン主婦 パワスポ旅行記

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パワスポや温泉等、元気になれる場所を求めて旅した備忘録です。

玉置神社の鳥居をくぐって参道の方に向かいます。

 

 

足の悪い旦那は平坦な左の道へ、

私は階段を下って社殿の方に向かいました。

 

雪で足元が悪いだろうと思いきや、

気温が低いせい(?)でパウダー状の雪はさらさらのまま、

ぬかるんでいる所もなく比較的歩きやすかったです。

 

 

参道を下っていくと、直径11mもある「大杉」が見られます。

 

 

先に数人の人がいたので、階段の途中から見学しただけですが、

間近で見たら迫力に圧倒されていたでしょう。

 

 

本殿で参拝。

華美ではありませんが厳かな雰囲気。

なんとなく畏怖を感じます。

 

 

本殿の隣にある「若宮社」、「神武社」の裏側に行くと、

「夫婦杉」、「神代杉」を見ることができます。

 

 

神代杉は樹齢3000年!

 

 

本殿に向かって若宮社と反対方向に進むと、

「三柱神社」(稲荷神社)があります。

またこの神社の先に行くと、玉置山山頂に向かう道があり、

その途中にある「玉石社」に行ってみます。

 

 

登山道はこのような上り坂で、運動不足の私にはきつかった。

途中休みつつ、息を切らしながら辿り着きました。

 

 

写真には写っていませんが、玉石がご神体として祀られています。

 

 

ここで不思議な事が起こりました。

 

参拝して写真を撮ったりしていると、急に幸福感(?)が沸いてきました。

辿り着いたという達成感などではなく、

率直に幸福感かなぁ。。。しかも勝手に沸いてきたのです。

 

私はパワースポットと言われる所に行ったとて、

何か見えるとか聞こえるとかは全くなく、

何となく居心地がいいかなぁと感じるくらい。

涙が出そうなくらい、感動というか幸せを感じたのは初めてです。

 

下の三柱神社に旦那を待たせていたので、

後ろ髪を引かれながら山道を下りて行きました。

 

 

玉置神社を後にして、途中、道の駅で昼食を取り、

帰路の途中にある「熊野本宮大社」に立ち寄ります。

 

 

 

こちらで参拝した後、道を挟んで徒歩10分位に所にある「大斎原」へ。

 

 

日本一大きい鳥居。

写真等を見て、以前から訪れたいと思っていました。

 

 

この後、熊野三山の最後の神社「熊野那智大社」へ。

 

 

 

奥に見えるのが「那智の滝」です。

本当はこの御滝を祀っている飛瀧神社に行きたかったのですが、

参拝するまでに日が暮れてしまいそうで、断念しました。。。

 

熊野三山と玉置神社に行こうとすると、まる2日は必要ですね。

もう少しゆっくり参拝したかったです。

そして、出来ることならもう一度訪れて、

熊野古道を歩いてみたいですね。

 

 

翌日、那智勝浦を発ちましたが、

一気に家まで(約600km)帰るのはさすがにしんどいので

静岡で1泊することにしました。

 

富士市のビジネスホテルからの景色。

 

 

翌日、梅園のある岩本山公園で梅を鑑賞したあと、

家に帰りました。