自分ひとりのチカラには限界がある。
周りからチカラをお借りしなければ
何事も楽しめないし
前にも進めない。
料理人が
心を込めて美味しい料理をつくっても
食べる人が
他のことを考えながら作業のように食べたり
話に夢中になりながら
雑に食べていたら
残念な気持ちになって
美味しいものをつくる気力をなくしてしまう。
また医師が
何とか助けたいと思って
誠心誠意尽くしても
患者が
自分の主張だけをして
話しを聞かなかったり
指示通りにしなかったら
せっかくの治療がムダになってしまう。
一方的に
「ほら、私に美味しいものを食べさせて」
というスタンスでは、味わえない。
食べる人は
「よし、美味しく食べるよう!」
と思って、楽しみながらいただく。
また
「あなたは、先生なんだから、私を治して」
というスタンスでは、良くはならない。
患者は
「よし、この先生と一緒に体と向き合うぞ!」
と決意して、二人三脚で回復に務める。
何事も、こちらの受け手の姿勢が大事。
与えてくれる人から、どれぐらい受け取れるのか?
教えてくれる人から、どれぐらい学べるのかは?
受け手しだいで大きく変わる。
それは、仕事、人生、人間関係において
すべて一緒であり
それが
他力を働かせる極意でもある。