その人は、変わらない。
無理やり変えようとしても
ぶつかって
傷つけ合うだけ。
そもそも
相手も、自分は正しいと思っている。
そして、当然
自分も、自分は正しいと思っている。
だから
お互いに歩み寄れない。
ぜんぜん前に進まない。
自分を変えずに
相手を変えようとしてしまう。
相手の言動のウラには
必ず何かしらの理由(根拠、動機、期待)がある。
その理由を
まず理解しようとしてみる。
そのうえで
状況(関係)を
一回で大きく変えようとせず
時間をかけて
何度も、何回も、繰り返し
誠実に、純粋に
自分ができることを絞り出し
最善を尽くし続ける。
そうして
信頼関係が結ばれた分だけ
ようやく前に進める。