数日前からお腹に違和感がありかなり痛みもあったらしく話をきいたらどうやら血便も出ていたようで量もおおく出血している感じだったようだ。

アスファルトの様な真っ黒な色をしていたようなのでかなり奥の方からの出血なのは推測できた。

とりあえず病院に連絡して翌日、外来に行き即入院!

その日に胃内視鏡と腹部のCTを行った。

内心もしかしたら転移しその腫瘍が原因で出血し腸も閉塞したのではと不安でいたが転移は確認されなかった!

ただ、脱水と血液不足だったので輸血と点滴を行った。

そして絶食を行い二日後に腸の内視鏡検査を行った。

そして即手術…

どうやら再発した肉腫がこの週数間で大きく成長したらしく腸を下からかなり圧迫していたらしい。

しかし下腹部の肉腫で短期間で腸閉塞を起こさせる位に大きくなるなんて正直想定外でした…

閉塞していた部分の腸が壊死している可能性もあるということでその場合はストーマがまた一つ増えて三つになるという説明があったのでかなり心配でしたが、壊死は確認されなかったので腸のバイパス手術のみでおわったようだ。

想定外の手術だったので良い出来事ではないですが結果バイパス手術だけで処置できたことはポジティブに考えれば良かったと少しホッとしました。

ただ、原因となった再発した肉腫はそのままなので、放置しておけばさらに成長し、また腸を圧迫するだろうと推測できるので、今回の手術の傷が治り体調が戻れば治験によるトラベクテジンの投与、もしくは状態によっては肉腫摘出の手術を最初に行うという可能性もあるのか?

まだドクターの話をきいてみないことにはわからないが、またすぐに手術は考えにくいので回復後トラベクテジンの治験に入り、状態がおもわしくなければ摘出手術という流れになるのかな?

なにあともあれ無事手術が終わって良かった!

花粉が大量に散布しているので花粉まみれの状態で病棟に入るのは他の抗がん剤などを行っている患者さんに迷惑をかけそうなので面会に行きたいけど行きにくい…悩みどころだ…汗