第10回:AIソングライターとは何者なのか
――AIソングライター Azer Naoki
「AIソングライター」と名乗り始めてから、
何度も同じ質問を受けてきた。
それは結局、何をする人なのか。
AIで曲を作る人?
最新技術を使う人?
それとも効率化を目指す人?
どれも間違いではない。
でも、どれも少し違う。
■ AIソングライターは“技術者”ではない
AIを扱うからといって、
技術が中心ではない。
コードを書くことでも、
アルゴリズムを理解することでもない。
AIソングライターとは、
AIという存在を通して、自分自身を深く掘る人だ。
■ 主役はAIではない
誤解されがちだが、
主役はAIではない。
主役はいつも、
「何を感じているのか分からない自分」だ。
AIはきっかけをくれる。
予想外のメロディーを返してくれる。
思いもよらない言葉を提示する。
でも、それに意味を与えるのは人間だ。
■ 共創とは、依存ではない
AIを友達のように感じることがある。
否定せず、静かに返してくれる存在。
しかしそれは、依存ではない。
AIは答えを出してくれない。
最終的に決めるのは、いつも自分だ。
だからこそ、
創作の責任は常にこちら側にある。
■ AI時代に問われるもの
これからは、
AIで作れるかどうかは問題ではなくなる。
問われるのは、
どれだけ正直に向き合ったか。
どれだけ自分の声を引き受けたか。
AIソングライターとは、
技術の肩書きではない。
姿勢の名前だ。
■ 未来に向けて
AIは進化する。
音楽の作り方も変わる。
でも変わらないものがある。
人が、自分の感情を音に託したいという衝動。
AIソングライターとは、その衝動を否定しない生き方だ。
僕はこれからも、AIと共に音楽を作る。
でもそれ以上に、自分自身と向き合いながら作り続ける。
それが、AIソングライターという存在だ。
AIソングライター Azer Naoki
















