コロナ後の日本経済はどうなっているのか。
私は内需主導にすべきだと思っている。
今回、明らかになったのは、生活必需品は輸入に頼ってはダメという事とインバウンドには頼れないという事だ。
あくまで内需優先にすべきではないか。内需を喚起し、経済も自給自足にする事が経済成長に繋がるのではないか。
今回が、今までの景気悪化と比べて違うのは、時間以外は何も毀損していない、という事だ。もちろん、時間が一番大事なので、この自粛の中で仕事を失った人もかなりいると思う。それでも、自然災害や戦争で不動産や財産を失った訳でもない。原発事故で故郷を失った訳でもない。
この騒動が収まれば、景気回復には、あまり時間はかからないと思う。
ただ、その時に、まずは国内回帰、日本に住むあらゆる人が、まずは日本国内に遊びに行き、日本国内でモノを作り、日本国内で消費するべきだろう。
なお、ここで国内回帰、景気回復に必要な事は、2点あると思う。
まずは交通費の低減である。日本の交通費は異常に高い。正直、諸外国と比べ、行き過ぎていると思う。特に、高速鉄道(新幹線、特急)、高速道路、タクシー、駐車場代である。鉄道も高速道路も実感として、今の3分の1以下にしてもいいのではないか。これは政府主導で出来るだろう。
タクシーは民間が多いので、改革が難しいかもしれないが、これも規制緩和などによって、値段をもっと下げるべきだ。今のタクシー料金では、社会的弱者は利用出来ない。旅行でも気軽に利用出来る水準ではない。これも、同様に今の金額の3分の1くらいが妥当ではないか。もちろん、高いタクシーがあってもいいし、もっと安いタクシーがあってもいいと思う。
これらの施策により、国内の移動が増えれば、経済は活性化する。移動すれば消費もする。交通費が安くなれば、気軽に旅行も出来、地方も活性化すると思う。
次の施策は国内生産回帰である。これは国内生産する企業に対し、何らかの優遇措置が必要だと思うが、何でも輸入に頼る現状を脱するべきだ。多少高くても人々が国内製品を買うようになれば、雇用も生まれ、消費も増えていくだろう。人材不足は外国人定住策を取り、それで補えるのではないか。マスクが必要な時に海外からの輸入に頼って、製造国で国家統制物資に指定され、そこか
ら輸入できなくなれば、何も意味がない。国内生産比率の高い企業に対する減税措置なりを検討すべきではないか。
今回のコロナ騒動を機に、国内回帰が進む事を望みたい。
