長らくブログをお休みしていました。
なんと、いつの間にか戦争まで始まり・・・
私たち・・・(これはだいぶ年代の幅がありますが、戦後に生まれたものは皆)は、戦争を知らないまま大きくなったはずでしたが、
今や、知らない、知らない、戦争なぞ知らんと言える状況とは言えないです・・・・
もちろん、これまでにも、いくつかの戦争が世界ではあったわけですが。
これだけ、今、まさに、銃撃、爆撃された映像を見せられて、「戦争を知らない」って言える人は、かなり少ないのでは。
実体験していないのだから、知らないのと同じという人もいるかもしれませんが。
さて、親の世代はというと、
我が母は、満州からの引揚者。
たしか、満州で生まれたはず(聞いてみます)
終戦の時、満州で、中国の人に、「君の国はこれだけになってしまったんだよ」と、
今の日本列島を地図で指さされたと何度も聞かされました。
そう、日本もその時代は、今のロシアと変わらぬ侵攻する国だった。
おそらく、母の頭の中には、日本が侵攻国だったなどいう歴史的な事実が抜け落ちている気はしています。
もう母も年なので、あまり深追いはしませんが。
他国を侵攻するということが、悪であるという認識がないわけはなく、それは、仮面をかぶって行われる。
武力を使用するとどうなるか。
現代では、それは核戦争となり、地球の滅亡をも意味する。
「先生、戦争が始まったよ!」と、生徒が言った日。
戦争を知らない子ども達はいなくなった。
この地球上には。