こんにちは。
「あなたの知識と経験を使って
今日から在宅で仕事をスタートする」
ノースキルの在宅フリーランスから
40名所属のフリーランスチームの会社社長へ。
「働きやすい」環境は自分でつくれる
オンライン事務チーム代表のアヤです。
こんなことを教えています↓
フリーランスと会社員の、一番大きな違いってなんですか?
冬休みがもうすぐ終わりますね。
子どもたちは学校に提出する宿題を
それぞれに確認しながらため息をついています。
いやいや、学校が始まる日なんて
最初からわかってたでしょ?と思いつつ……
時間になったら登校する。
時間になったら教科書を開いて
時間通りに決められた課題をこなす。
学校ではずっとこればかりやっているから
一気に自由になったら
何をしていいか、何がやりたいか、
考えられないんだろうなと思います。
でもこれ、フリーランスも同じで
会社にとりあえず行けば、
誰かが仕事を振ってくれる、
仕事がとにかくある、という環境に慣れていると
何をしていいかわからない、になってしまいます。
フリーランスになりたい人から相談を受けますが
「何からやればいいですか?」と聞いてくる人が
割といるんですよね。
「自走力」って何? という話
フリーランスの求人サイトを見ていた時に
「自走力がある人募集」という
見たことのない語句を見かけたことがあります。
どういう意味だろうと思っていたのですが、
「指示がなくても、仕事の先を読んである程度動ける」
「わからないことは自分で調べて、自己解決できる」
「自分でやりたいことを決めて、自己研鑽できる」
このあたりの意味を指すようです。
たしかに、会社員の時は、
仕事をしてたどり着く目的地も目標値も、
やり方も、向こうが決めて全部指示してくれました。
でも、業務委託でフリーの仕事をすると
そこまで決めてくれて手取り足取りというよりは
大きな依頼の目標があって
それを満たすという形の仕事の仕方が多くて
自分で調べたり自己解決しながら
相手の望む質以上のものを納品する形が多いんですよね。
お勤め時代に、
「どうしてこの作業が必要か」
「上司や組織は、自分に何を求めているか」
「自分はどんな仕事がしたいか」
この辺りの目標意識を考えたことがないと、
いきなりフリーで自由になると
戸惑って立ち止まってしまうようです。
何をしていいかわからない=何もしたいことがない
この、何もやりたいことがない
どうしていいかわからない状態を脱するには
「自分で考えて行動する癖をつける」ことが重要です。
1.「自分で判断する」場面を増やす
仕事を依頼をされたとき、
思考停止で作業せずに
「どう作業をすると最短かな」
「何が最善かな」と考える癖をつけましょう。
状況が許すなら、提案や相談をしてみるのもいいです。
「どうしたらいいですか?」と教えてもらう態度ではなく、
「この方法で進めようと思いますが、どうですか?」と
提案を含めて相談する態度をつけてみることです。
2.思考のフェーズを上げて「 目的を理解する」癖をつける
同じく指示を受けたとき、
「なぜこの指示が必要なのか」
「最終的なゴールはどこだろう?」と考える
癖をつけてみましょう。
これを考えることで、
自分の判断でできることはないかを
考えながら行動出来ます。
3.自分の作業の「次のステップ」を考えてみる
依頼された仕事について、
「次に何が必要か」「どういう動きがあるか」を
自分でも考えてみましょうる。
場合によっては、先回りして提案したり
次の作業に活かしやすいように、
仕事をアレンジすることが出来ます。
4. わからないことは自分なりに調べながら行動する
質問をするより先に、まずは自分で解決方法を調べてみましょう。
ただ「使い方がわかりません」ではなく、
自分でも一度調べてから聞くことで、
問題解決能力が身につきます。
5. 「自分ならどうするか」を考えてみる
いろんなシチュエーションの中で
常に「自分ならどう進めるか」と
思考する癖をつけるのもおすすめです。
受け身でいる時は、物事を「自分ごと」と考えず
言われたままにこなしているからです。
日常の業務で
依存度が高い状態になっていると
いつまでも下請けや作業スタッフから脱皮できず
都合のいい人として扱われてしまったり
案件を継続されずに終わってしまいがちです。
自走力を身に着けて
ワンランク上の評価を得ていくためにも、
小さなことから少しずつ
「自分で考えて行動する」
「自分で決めて行動する」経験を積んで
その範囲を広げていきましょうね!
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