ざっと目を通した感じにはなりましたが
今日読み終えたのがコチラ
■西部邁
■保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱
『今』を考え、『未来』を語るときには
そこまでの歴史的な積み重ねや
事象の根っこの部分に対する目配り、
何より、バランス感覚、
あるいは、偏りの自覚、などが
きちんと重みを持って
思考の中に存在していることが
大前提でなければならないのだなと。
でなければ、
愚かな過ちを繰り返すだけなのだなと。
うん、、、
『歴史』を文字面でなく
実体験として思考に持つ方が
また一人なくなったのだと、、、
でも、残った者は
考えること、動くことを止めず
次の世代へ紡がねばならないのだと、、、
そんなことを思っていました。
西部邁さんのご冥福をお祈り致します。