空いた時間で読み進めていたのが
コチラо(ж>▽<)y ☆


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■伊集院静
■ノボさん(下) 小説 正岡子規と夏目漱石


(下)巻では、ノボさんの
生きてくスピードが
どんどん速まっていって
生命の限りを知ってしまったからこそ
やりたいこと、やれること全部に
自分の生命を削り与えている感じで

ノボさんが亡くなったときの
八重さんの叫びがあまりに痛切で、、、
思わず涙ぐんでしまったです


何もかもが手探りだった
明治という時代に
何事かを成し遂げようと
真っ直ぐに全力疾走し続けたノボさん。
もちろん、足もとにも及ばないけれど。
見たいモノは全部見る。
やりたいことは全部やる。
青空に吸い込まれるボールのように
おおらかに、真っ直ぐに生きられたら。
そんな心意気を
ストンと胸に与えてくれる物語でした