昨日少し起きていられた時間に
読み切ったのがコチラ
■村上春樹
■世界の終りと
ハードボイルド・ワンダーランド(下)
物語の終わり頃。
旅立つ「私」が知った、
小さいけれど確かな幸せたちが
とても穏やかで、光に満ちていて、、、
じんわりと泣きそうになったです
旅立つ前に、
会いたい人がいること。
祝福を与えたい人に出会えたこと。
あるいは、空が晴れていること。
目の前に在るモノたちを
輝きを持って感じられること。
うん。幸せっていうのは
こういうことなのかな、と、、、
世界の終りも
ハードボイルド・ワンダーランドも
どちらもせつない物語でしたが
でも、、、そこには
希望とか救いとかのカケラが
ちゃんと感じられて
以前に読んだときとは
また違うココロの動きを
貰った気がしたでした