このシリーズでは、
起業準備中の方や
起業して間もない経営者さんから
よくいただく質問を挙げて、
一般的な回答をしています。
今回は、
「いくらぐらいまで借入れしても
大丈夫でしょうか?」
のつづき。
事業の借入れ(融資)には
大きく分けると
「設備資金」と「運転資金」の
2種類のタイプがあって、
前回は
「設備資金」の限度額について
考えてみましたので、
今回は「運転資金」について。(^_^)
運転資金というのは、
仕入代金の支払いや
人件費、家賃などの経費の支払いに
充てるための資金ですが、
先にズバッと言ってしまうと、
運転資金を
どれぐらいまで借りてよいものか
については、
業種だとか、業態だとか、
支払約定(末締めの翌月末払いナド)
によっても
大きく変わってくるので、
一概には判断しにくいです。(苦笑)
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ただ、
これで終わりにしちゃっては
この記事の価値が
ほぼゼロということになるので、
おおよその目安をお伝えします。(^_^)
あなたの事業において
「運転資金」を借りる場合には
月間の平均売上高の3~4倍
を限度と考えておくといいでしょう。
たとえば
年間の売上高が2,400万円の
ビジネスであれば、
2,400万円 ÷ 12ヶ月 = 200万円
200万円 ×(3~4倍)= 600~800万円
というところかと。
よかったら参考にしてみてください。
いつも応援しています! (^_^)/