このシリーズでは、

起業準備中の方や
起業して間もない経営者さんから
よくいただく質問を挙げて、
一般的な回答をしています。


今回は、
「納税証明書って、
    どこで取るんですか?」


これも
よくご質問いただきますねー。

「納税証明書」。


起業家さんが
金融機関から融資を受ける際に

提出を求められる書類の
代表格の一つとも言えます。(^_^)


読んで字のごとく、

「納税」したことを
「証明」する「書」面です。

ということは、これって
誰が発行する書面でしょうか?


そうですね。

もちろん
「納税を受けた人」です。(^_^)


ですから私は、

このご質問をいただいたら
必ず、こうお訊きします。

「必要と言われた納税証明書って
  《何税》の納税証明書ですか?」

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日本の税金は、
おそらく50前後の種類が
あるかと思いますが、

「納税を受ける人」によって大きく

国税、都道府県税、市区町村税

などに分かれます。


たとえば
所得税や法人税は「国税」。

ということは、
これらの納税証明書は
税務署が発行することになります。


あるいは、事業税。

これは「都道府県税」ですので、
この納税証明書は
都道府県税事務所などが発行します。


また、住民税は
基本的に「市町村税」ですので、

市役所などに行けば
納税証明書を発行してもらえる
というわけですね。


納税証明書の提出を求められた
ときには、

「どこに納めた税金か」によって

納税証明書を取りに行く行政機関を
判断するようにしましょう。(^_^)