このシリーズでは、
文字どおりに
豆知識をお届けしています。
今回は、
法人税の税率について
のつづき。
ちなみに
年800万円超の部分に対する
法人税の税率で比べてみると、
私が税理士業界に入った1994年は
37.5%でした。
1998年に 34.5%、
翌1999年には 30.0%と下がり、
その後も
2012年 25.5%
2015年 23.9%
2016年 23.4%
2018年 23.2%
というかたちで
立て続けに下がってきました。
他の税目とのバランスが
変わったりしたこともあるので
一概には言えないものの、
全体として法人税は、
「減税」の方向に推移してきたと
言えるでしょう。
──────────────────
~ 起業家の仲間を募集中です!~
オンラインサロン
『起業家のための何でも相談室』
お気軽に覗いてみてください。(^_^)/
──────────────────
法人経営の起業家さんにとっては
やりやすい状況かもしれません。
その一方で、
「増税」の方向に推移してきたのが
消費税等。
1989年~ 3%(法人減税の同年)
1997年~ 5%(法人減税の前年)
2014年~ 8%(法人減税の前年)
2019年~ 10%(法人減税の翌年)
法人税の減税と消費税等の増税。
そのタイミングが
いつも見事に同じであったのは、
決して偶然ではないだろうと
わたし個人的には思っています。(苦笑)