このシリーズでは、
文字どおりに
豆知識をお届けしています。
今回は、
法人税の税率について。
あなたが起業をして
法人を設立した場合には、
1年に一度
いわゆる「決算」を組んで、
法人税などの申告と納税を
することが義務とされています。
具体的には主に、
・法人税(地方法人税を含む)
・都道府県民税
・事業税(特別法人事業税を含む)
・市町村民税
・消費税(地方消費税を含む)
といった税金が該当しますね。
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今回は、この中の
法人税と地方法人税の税率を
チェックしてみましょう。
厳密に言えば
法人の区分(種類)などによって
少し異なるんですが、
ここでは
ごく一般的な法人という前提で
説明させていただきますね。(^_^)
法人税の税率は、
所得金額(=儲け)が
年800万円以下の部分は 15%
年800万円超の部分は 23.2%
となっていて、
地方法人税の税率は、
その法人税額に対して 10.3%
とされています。
(2022年6月18日現在)
なので、
法人税と地方法人税の
2つの税金を合わせて考えるなら、
所得金額(儲け)が
年800万円以下の部分 約16.5%
年800万円超の部分 約25.6%
ということになりますね。
ただ、
これだけをパッと示されても、
高いんだか低いんだか
いまいちピンときませんよね。(苦笑)
(つづく)