(前回のつづき)


あなたの会社が取引をしている
その相手企業(事業者)が
わりと「小規模」である場合に、

その事業者さんが、

消費税の
「課税事業者」であるか
「免税事業者」であるかは、

周りから見ても判りません。


その会社の看板に、

まさか
「当社は免税事業者です」などと
書いてあるわけではないですし。(^_^)


基本的には、

毎年の売上が1,000万円以下の
小規模な事業者さんが
免除の対象ではありますが、

免除の対象だったとしても、
あえて
「免除されることを拒否」して、

自ら「課税事業者を選ぶ」ことも
できますので、

いよいよ
周りからは判断ができません。(^_^)


ここで、

インボイス制度のポイントを
ズバリ端的にお伝えするならば、


2023年10月からは、

日本全国すべての事業者が

「当社は消費税の課税事業者です」

「当社は消費税の免税事業者です」

というのを
それぞれの会社の看板に書く


という制度だと思ってください。(^_^)


もちろん
「看板に書く」というのはウソで、

実際には
主に「請求書」等に記載することに
なります。


インボイスとは
「適格請求書」のことをいい、

インボイス制度とは
「適格請求書保存方式」のことを
いうんですね。


(つづく)

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